実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリ便り 立位姿勢の支持性向上のため 道後持田だより 2020年12月23日

    ケアプラスデイサービスセンター道後持田 作業療法士の平岡です。

     

    12月の中頃まで15度前後の気温でしたが、後半急速に気温が下がってまいりました。

    冬本番を感じさせるような気温となってきましたが皆様体調は崩されてはいませんか?

    冬に入り新型コロナウイルス感染者も再拡大しているなか、なかなか外出もできず身体を動かす機会が少なくなってきているかと思います。

    身体機能を維持できるよう少しずつでも身体を動かしていきましょう!

     

    さて、この度は継続した運動への取り組みにより立位姿勢の改善が見られた方をご紹介させていただこうと思います。

     

    この度ご紹介するA様、ご自身で立位姿勢を維持できるよう訓練を重ねた結果、ご自身で平行棒を把持し立位姿勢を維持できるようになってまいりました。

     

     

    以前の状態をご紹介します。はっきりわかるように輪郭で示しております。

     

     

    左側が3ヶ月ほど前の状態です。

    上半身が接地面より後方へ傾くなど重心が後方に移動してしまい、介助による支持なしでは立位を保つことができませんでした。

     

    右側が先ほども写真で示した最近の状態です。

    上半身と接地面が同じくらいの位置にあるなど安定した様子が見られており、身体をご利用者様自身で支えることができております。

     

     

    昔に比べ「筋力が落ちた」と感じる方は多いのではないでしょうか。筋肉も使わないでいると段々と細くなり筋力が落ちていきます。

    ただ、この度ご紹介させていただいたように地道なトレーニングを続けることで低下した筋力を向上させることができます。

    今の時期は家にいることが多いかと思いますが、少しずつでもご自身のペースで筋肉のトレーニングを続けていくようにしましょう!

     

    ケアプラスではご利用者がより安全で快適な生活ができるようリハビリを提供しております。

    見学や体験利用も可能ですので興味のある方は是非ケアプラス道後持田までお越し下さい。

    スタッフ一同心よりお待ちしております。