実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り ~トイレ動作自立!~ 垣生だより 2020年09月18日

    皆様こんにちは。ケアプラス垣生 理学療法士の成松です。

    まだまだ、暑い日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

     

    今回のブログでは、今ケアプラスのリハビリになくてはならない存在となっている姿勢測定を用い、適したリハビリを行った結果、

    一人でトイレに行けるようになった一例をご紹介いたします。

     

    昨年11月に病院退院後、12月からご利用されているIさんは、奥様と二人暮らしで非常にリハビリを積極的にされる方です。

    利用開始時には家でトイレに行く際は歩行器を使用し、奥様が付き添って歩き、ズボンの上げ下げに介助を要しておりました。

    5月に姿勢測定を行った際は、53点という結果で立位重心も左後方に偏移を認めておられました。

     

     

     

    日々のリハビリでは、トイレ動作自立を目指し、坐位~立位バランス訓練を中心に筋出力コントロール訓練を行いました。特に腹筋を活性化させ、

    重心を前方に自ら持っていける活動に重点をおいて訓練を施行して参りました。

     

     

     

    その後リハビリを継続し9月の姿勢測定で、72点とAランクの成果が生まれました。また、立位重心位置もやや前方であるものの、

    ほぼ中心の位置に落ち着かれました。その結果ご自宅では、一人で歩行器を用いてトイレまで行き、ズボンの上げ下げを含めたトイレ動作が自立となりました。

     

     

     

    このようにケアプラスのリハビリでは、単なる機能訓練にとどまらず、目的を持ったリハビリを行っております。その目的とはADLやIADLの自立を掲げ、

    生活動作の改善や、生活の質を高めるリハビリです。利用者様のニーズは様々ではありますが、一人一人の可能性を追求し、リハビリを継続することで

    目的を達成できることにスタッフ一丸となって取り組んでおります。

    見学ならびに体験利用も常時募集しております。気になるという方は是非ご連絡をお待ちしております!

     

     

    ~今日よりプラスの明日へ~