こんにちは、ケアプラス北宇和島、柔道整復師の實成です。
10月になり暦では秋になりましたが、日中は暑い日が続いていますね。
今回は自宅での入浴動作が安全に行えるように、入浴を想定して跨ぎ動作の訓練をされているU様をご紹介させて頂きます。
U様のご自宅のお風呂は半埋め込み式の深い浴槽になっており、跨いで浴槽に入ることが必要な状態です。そのため、お風呂場を想定し、立った状態での跨ぎ訓練を行うことにしました。
ところが、立った状態での訓練では膝の痛みの訴えがあり、中止せざるを得なくなりました。
そこで、本人様の状態に応じた訓練を考えてみました。膝の痛みに関しては体重がかかる事で痛みがでる様子でしたので、座って跨ぐ訓練を提案させて頂きました。
座位での訓練では痛みの訴えはありませんでした。
ご自宅での安全な入浴方法は、立って浴槽の縁を跨ぐのではなく、座って跨ぐ方法が適切だということです。U様は跨ぎの訓練に加え、バランス機能の向上のためにスリング運動、マシントレーニングによる足の筋力向上も頑張っておられます。
これからも利用者様と相談しながら、利用者様の状態に合わせたリハビリを行って参ります。
朝と昼との寒暖差があり体調を崩しやすい時期です。手洗い、うがいなどを行い体調管理には十分にお気を付け下さい。
ケアプラスでは随時、体験利用や見学を受け付けております。
気になることがあればお気軽にご連絡ください。