徐々に冬の訪れを感じるようになってきましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。ケアプラス三津、看護師の岡田です^ ^
この頃は陽が沈むのが早くなったせいか、一日一日があっという間ですね。
明るい時間帯を無駄に過ごさないよう、予定を立てて生活リズムを崩さないよう、寒さに負けず頑張りましょう。
今回は、まだインフルエンザワクチンを受けられていない方もいらっしゃるかと思いますので、予防接種についていくつかお伝えさせていただきます。
- 予防接種の時期
12月下旬から3月上旬がインフルエンザ流行の中心になるので、なるべく12月中旬までに初回のワクチン接種をされたほうが効果的です。
ただし、昨年同様に今年も流行が早い傾向なので、接種時期についてはかかりつけ医に相談するのが良いと思います。
※予防接種は、現実的な予防策としては唯一のものです。予防接種をしてもインフルエンザにかかる可能性はありますが、重症化や合併症を防止するという目的で予防接種の効果は十分にあります。
- 高齢者の接種回数は?
『13歳以上から65歳までの方』
はじめての方は免疫をつきやすくする為、通常2回接種しますが、毎年受けられている方や、一度かかった方は1回で免疫がつくとされているそうです。
『65歳以上の方』
通常1回接種で充分抵抗力がつくとされているそうです。
- インフルエンザワクチン接種後に気を付けること
※接種当日は、激しい運動や多量の飲酒は控えましょう。
→ 飲酒は血液の循環を促すため、注射をした部分が腫れ上がることがあります。また大量の飲酒は肝臓に負担をかけ免疫力の低下に繋がります(飲酒の量は個人差があります)。
※入浴は差支えありません。が、注射部位をこすらないようにしましょう。
→ 入浴は予防接種を行った後1時間は空けるようにしてください。また、注射をした部分をこするとウィルスや病原菌が体内に入るので絶対にやめましょう。
※注射後に注射部位が赤く腫れたり痛むなどの副作用が現れる場合がありますが、これは一時的なもので、通常は2~5日以内で治まるそうです。
※稀に、蕁麻疹や高熱、痙攣、息苦しさを認めることがありますので、アレルギーのある方は事前に医師に相談しましょう。
※別のワクチンを受けるときには、1週間以上間隔をあけましょう。
上記、ご参考にしていただけたらと思います。
最近では、朝の挨拶のたびに「今年は一人もインフルエンザにかかる方がいないように頑張りましょう!!そのためには・・云々・・・」と予防の為のアナウンスにも力が入る私ですが・・・
心の中で(こんな事言ってる私が感染したら格好悪いな^^;)と自分へのハードルも上がりつつ。
ケアプラス全施設では、感染予防への対策を強化している真っ最中ですが、皆様もくれぐれも用心なさって下さい。
それでは次回も宜しくお願い致します。