皆様、こんにちは。
ケアプラス大洲看護師の石川です。
全国各地で、大雨による災害が発生しました・・・ここ大洲でも、河川が氾濫して水害・土砂崩れが起きました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
7月に入り、気温もグンと上がってきましたが、皆様、体調はいかがでしょうか。
今の時期、我が家では、梅干しをつけている最中です。
この前、ちょうど土用干しをいてる最中ににわか雨が降り出し、慌てて梅干しを入れました。
今現在、台所には梅40キロがずらり並んでいます。
おにぎりはもちろん梅干し入りで、食卓には欠かせません。
梅干しには殺菌効果があるので、お弁当箱に入れてる人も多いですよね^^
・・・ということで、
今回は、梅雨から夏にかけて増える食中毒についてお話ししたいと思います。
細菌による食中毒の代表的なものには、
・ノロウイルス
・カンピロバクター
・サルモネラ菌
・ウェルシュ菌 (←患者数の多い順)があります。
腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの症状が現れてしまった時・・
「ただの食あたり」と考えて自己判断で薬を飲むのは危険な場合があります。
○下痢止め・・・無理に下痢を止めると、腸内に病原菌を閉じ込めて異常増殖させてしま
う。
○痛み止め・・・腸の痛みを抑える成分が含まれていることがある。
腸の内容物を長時間体内にとどめ、毒素の吸収をうながしてしまう。
○抗生物質、抗菌剤・・・病原菌を殺すことで菌体内の毒素が大量放出されることがある。
また、薬によって菌が死ぬため、病原菌が特定できない。
食中毒が疑わしい時の対応としては、
ただちに受診すること。
体内の水分が失われているので、常温のお茶や湯冷ましなどで水分補給すること。
この2つは、重症化を防ぐために大切なことです。
そして、そうなる前に大事な予防対策は
【日頃からの手洗い・消毒の徹底】
これがもっとも効果的な予防法なのはご存知ですよね?
ケアプラス大洲では、手洗いはもちろん、アルコール消毒を徹底して行っています。
皆様が安心して過ごして頂けるよう、日々考えています。
暑い季節を迎え、蝉の鳴き声も響き始めてきましたが、ケアプラス大洲も変わらず賑やか
な声が響いています。
皆様のお越しをお待ちしております^^