こんにちは。ケアプラス垣生、看護師の三原です。
桜は散りましたが、やはり春・・・ハナミズキやフリージア、イチハツなどが多彩に咲き誇ってますね。
そんな春の景色に気持ちがすごく癒されます^^
新年度を迎えたケアプラス垣生。皆様、元気にお越しいただき、レクリエーションにもリハビリにも活気が溢れています。
でも、春は体調を崩しやすい季節でもあるため今回は春バテについて調べてみました。
・春バテの症状とは?
寒暖の差と春特有の環境の変化によるストレスなどが原因で自律神経が乱れ、「イライラする」「だるい」「やる気が出ない」などの不調が現れる。
「昼間の眠気」「目覚めが悪い」「夜眠れない」といった睡眠に関する不調が現れる。
・春バテの原因
身体は寒暖差に対応するため交感神経が優位になりっぱなしになり、たくさんの体力が消耗され、疲れを感じやすくなる。
洋服も薄着になってきますので、身体が冷えやすくなり血液循環が悪くなることなどで自律神経が乱れ、様々な不調を感じる。
体力がない方、冷えがつらいと感じている方などは、特に春バテの症状が出やすいので気をつけてください!
身体的にも、気分的にも不調が現れたら、それは春バテかもしれません。無理を続ける前に早めに休息をとりましょう。
ではお次は自分で出来る春バテ予防と対策です。
■起きたらすぐにカーテンを開ける
太陽光を浴びるとセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンが不足すると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりと睡眠に関わってきます。朝起きて一番最初にカーテンを開けましょう!
■バランスの良い食事
朝ごはんをきちんと食べて、3食バランスの良い食事を心がけましょう。
春に摂りたい食養生
・イライラしやすいと思ったら気の高ぶりをおさえてくれる食材がオススメです。
例)せり、セロリ、三つ葉、きゅうり、あさり、緑茶、菊花 など
・香りのある食材は気を巡らせてくれます。春風邪や花粉がつらい方にオススメ。
例)セロリ、しそ、春菊、パセリ、生姜、ネギ、ミント、ジャスミン、ローズティー など
・体力がない、元気がない、疲れやすい方にオススメのパワーチャージ食材。
例)ツバメの巣、ナツメ、クコの実、山芋、ハトムギ、はちみつ、大豆製品 など
■あたたかい服装
春は薄着になりがちですが、日中は暖かくても夜はまだまだ冷えます。いきなり服装を変えずに少しずつ変えましょう。体温調整できる羽織りものや首を冷やさないようストールなどを活用して冷えないようにしてくださいね。
■夜ぬるめのお風呂に入る
40度以下のお風呂は副交感神経を優位にします。寝る1~2時間前に入るようにしましょう。オススメは38~40度のお湯。炭酸入浴剤を入れてゆっくりバスタブにつかってくださいね。
■適度な運動
普段より多めに歩いたり、ストレッチをしたり、自分がちょっとキツイな、と思うくらいの運動をしましょう。毎日少しずつでも身体を動かすことが大切です。
色々書きましたが、予防も対策もケアプラス垣生へお任せください。
春の陽気に負けないスタッフが揃ってお待ちしております。
それでは次回もよろしくお願いいたします。