新しい年が始まり、早や2月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは。ケアプラス宇和島の看護師の薬師寺です。
さて、2017年一発目のブログは、何がいいかな~…と考えました。
冬と言えば乾燥する時期ですよね。乾燥すると水分が取られます。そこで今回は、「冬の脱水症」についてお伝えいたします。
「えっ!?冬なのに脱水??」 と思われるかもしれません。「脱水症」と言えば夏と言うイメージですが、空気が乾燥している冬のこの季節も注意が必要です!
「冬のジンワリ脱水」って聞かれたことありますか?私はインターネットで調べ物をしていた時に初めて知りました。冬場は汗をかくことが少ないので、知らない間に体内から水分が失われていきます。
湿度が下がり、空気が乾燥してくると、体から水分が失われます。それが、「冬のジンワリ脱水」なのだそうです!
そこでまず、気を付けなければならない事!それは水分補給をすることです。
私たちは、体に入る水分の約半分(一日1200ml)を飲み物から摂取しているそうです。
夏に比べると冬は汗をかく量が少なくなります。そうなると、どうしても水分補給が疎かになりがちです。
その結果、体に異変が起こりやすくなります。その異変とは『ドロドロ血液』になったり
老廃物が排泄されにくくなったり、体がむくんだりします。
寒い時期になると暖房器具が欠かせません。暖房器具を使用することで空気が乾燥しやすくなります。ケアプラスでは、利用者様の健康管理のため、通常の加湿器だけではなく、簡単にできるeco加湿を行っています。
フロアに入ると至る所に張り紙が(笑) ちなみに、この写真はフロア入口の写真です。入り口には感染予防のためアルコール消毒を常備しています。手にかけたり、靴裏にかけたりして感染予防に努めています。
さてさて、話を戻しますが、
バケツの中に水を張りその中にバスタオル又はタオルを入れ、タオルを伝って蒸発しやすいようにします。これをフロアの隅々に設置。
また、フロアにある手すりの所に、濡らしたバスタオルを掛けています。もちろん利用者様が使用する際の邪魔になる場所には設置していませんからご安心を♪
「冬のジンワリ脱水」に、負けない体作りのため、ケアプラスの『心・頭・体』のリハビリにしっかり取り組みましょう。頑張った後は、水分を補給を忘れず、体に潤いを与えましょう。
それでは、次回も宜しくお願いします。