皆様こんにちは。ケアプラス三津 介護員の堀本です。
夏の異常な暑さはどこへやら?爽やかな風が心地よい季節となりました。そして移り行く季節のものの悲しさを演出してくれるかのように彼岸花が芽を出し始めました。
秋といえば、実りの秋、食欲の秋、読書の秋、そして芸術の秋。音楽に耳を傾けるのにはうってつけの季節ですね。
そうです、ケアプラス三津の第一月曜日は、音楽療法の日です。
毎月2回予定している音楽療法は、皆様に大人気のイベントの一つです。
音楽には、人の心身を癒す働きや励ます力を持っていると言われています。そうした音楽の働きを意欲的に活用してさまざまな場所で治療的な音楽活動を行うことが音楽療法といいます。
尾崎先生による歌唱を中心としたセッションは皆様の五感に働きかけます。
まず、【つき・月の砂漠・虫の声】といった子供の頃に歌ったであろう懐かしい曲を歌いました。
「ラクダに乗ったことがある人~?」の問い掛けには、鳥取砂丘でふたこぶラクダに乗った方、エジプト旅行で乗った方がお話して下さいました。
次に、【函館の女】を歌いながら身体全身を使って体操です。
は~~るばるきたぜ 函館~ さ~~かまく波を 乗り越えて~
歌詞の通り、力が入りますね。
そして、【少年時代・きよしのズンドコ節・名月赤城山】と続きます。
「皆様の少年時代はどうでしたか?」では、戦時中の三津の風景をお話して下さいました。音楽の力は凄いですね。デイ内に心地よい音色と歌声が響いていました。
最後は【浜千鳥】でトーンチャイム、ハンドベル演奏を締めくくりです。
皆様尾崎先生の身体を張った指揮に従い楽器で演奏されました。
演奏が終わると尾崎先生はゼーゼーと息を切らせ大変お疲れの様子でした(笑)
お好きな曲、聴いてみたい曲、歌ってみたい曲などリクエストされる方もいらっしゃるくらい、皆様、尾崎先生の音楽療法が大好きでいつも楽しみにされています。是非体験してみて下さい。
~今日よりプラスの明日へ~