実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 美しい姿勢は強い 垣生だより リハビリNEWS 2016年06月06日

    皆さんこんにちは。

    今年は例年より1日早い梅雨入りとなりましたが、それほど雨は嫌いでないケアプラス垣生の柔道整復師・渡辺です。

     

    今回はケアプラス垣生での姿勢測定装置についてご紹介します。

    早速スタッフのみんなも自分自身の姿勢については興味津々でした。

    また、利用者様やスタッフを撮影した画像を使用し、リハビリスタッフでディスカッションをするなど有意義な時間を過ごすことができました。

     

    さて、いきなりですがここで問題です!!

    下記の写真はO様の姿勢を分析したものですが、右半身と左半身はどちらの異常が大きいと思いますか?

    写真1

    正解は・・・

    写真2 写真3 写真4

    右脚で片脚立ちになると崩れが大きく出ていますね。

    (しかし、左下肢に異常が全くないわけではないですが(^^;))

    O様は右下肢に体重をかけると腰部から右下肢に疼痛が出現します。

    1枚目の写真では左半身の崩れが大きく、左半身に異常が大きく出ていると思われた方もおられると思います。しかし、これは右下肢に体重を乗せられないことを左半身で代償することにより、左半身の崩れが大きく出ていたのです。

     

    このように人間の身体は複雑に代償し合っています。

    この姿勢測定装置があれば口頭で説明しても理解しがたい部分が視覚を通じると理解が容易になり、利用者様も納得され満足されていました。

     

    姿勢測定装置とは暫くの間さようならしますが、タブレットによる写真・動画撮影は継続し、利用者様の状態説明や機能訓練の提案は全力で行って参りますので今後もケアプラス垣生を宜しくお願いします。