皆様こんにちわ。ケアプラスデイサービスセンター三津生活相談員の伊藤です。
5月も中旬を過ぎ季節は早くも初夏、新緑がまぶしい季節となりました。心も体も一年で一番軽快な季節、皆様『心』『頭』『体』のリハビリ頑張っていらっしゃいますか?
ケアプラス三津では4月の『10周年ウィーク 』5月の『心うきうき祭り』『彩の会』など『心うきうき』の楽しいイベントが続きました。その楽しかった思い出話で再び盛り上がり、その後も毎日を『心うきうき』楽しまれています。先日の音楽療法も大いに盛り上がりました。
さて、今日はケアプラスデイサービスセンター三津があります松山市三津浜地区をご紹介いたします。
ケアプラス三津は松山市西部の瀬戸内海に面した沿岸部の町にあります。古くから港町として栄えた三津浜地区ですが、戦災を免れたこともあり趣のある古い商家や街並みが今も残り、昨今ではメディアでも取り上げられる注目の町です。
今年2月にはNHKの番組『ブラタモリ』で紹介されたこともあり、古い街並みの一角に住まわれているご利用者様から、「家の前をタモリが歩いてテレビに出たんよ」とお話されていました。
また、ご利用者様のお話によると「昔は映画館が3件あった」「ボーリング場があった」はたまた「競馬場があった」など現在の静かな町並みからは想像もつかないほど賑やかな街だったようで、さすが皆様良くご存じです。
海の道路とされる『三津の渡し』も自動車が普及する前はとても便利で日常的に利用されていたそうです。お話を伺っているとこちらも興味深々、休みの日にぶらっと歩いてみようかな・・とそんな気持ちにさせてくれる町です。
そんな古い町ですから昔から三津地区に住まわれているご利用者様も多く、港町の土地柄から気さくな方々が多く、ケアプラス三津も和やかな空気に満ちております。
見学に来られた方々からは『和気あいあいとした雰囲気ですね』とおっしゃっていただきご案内させていただく私たちも嬉しくなります。
そんなケアプラス三津、体験利用やご利用になられてから、昔のお知り合いと何十年振りかで再会することもあります。
『あら、ここに来とったん』『あら、あんたも来たんかな』と懐かしそうにお話を始められ、お話を伺うと『小学校の同級生やった』と、旧姓までご存知の方同士や『子供同士が同級生で・・』といわゆる今でいうママ友であったり、『家が隣同士やった』というお二人はそれこそ三津の言葉・昔言葉でお話が弾んでおられます。
男性のご利用者様では『仕事の取引先やった』と笑顔で握手を交わされている方も。
ここまで来ると人と人との『ご縁』って大切ですね。
人生の一時期をともに過ごされた方同士がケアプラス三津で再会し、ともに『心』『頭』『体』のリハビリを頑張りながら過ごされるお姿は、支援させていただく私たちにも一層の励みとなり、ケアプラスでより充実した時間を共に過ごしていただきたいと願う気持ちが強くなります。
もちろんケアプラス三津で初めて出会われる方も沢山おられます。それでも直ぐにケアプラス三津の気さくな雰囲気にとけ込まれ笑顔で過ごされております。歴史ある町のやさしさがそれを可能にしてくれるのでしょう。
百聞は一見に如かずぜひ一度見学・体験利用にお越しください。職員一同心よりお待ち申し上げております。