こんにちは、皆様。
春の日差しが日毎に増しているように感じられますが、いかがお過ごしでしょうか?
3月25日、ケアプラス道後持田では、河原医療大学校・理学療法学科の生徒の皆さんにお越し頂いて『心も体もポッカポッカ!! リハビリイベント♪』というテーマのもと、日頃の講義及び研究の成果等をレクリエーションを通じて行って頂きました。
まず、最初は生徒の皆さんの自己紹介です。
それぞれ簡単に経歴等を紹介した後、特技を一つずつ披露して頂きました。
見事に成功して大きな拍手を利用者様から頂いた生徒さんや残念ながら大きな笑いを誘ってしまった生徒さん等個性あふれる紹介と共にイベントが進んでまいります。
自己紹介の後は、利用者様全員とお話をして回りました。
普段はデイ内では見かけない若い学生の皆さんと嬉しそうに楽しくお話をされている利用者様のお顔が印象的でした。
利用者様とのお話の時間でしっかりとコミュニケーションを取ったところで、本題のレクリエーションへと移ります。
★最初は『365歩のマーチ体操』
この体操では、曲に合わせて体を動かすことにより楽しみながら体幹の柔軟と関節可動域の拡大を目的としています。学生の皆さんの掛け声に合わせて頭・首・背中・手・足・足先を動かします。お馴染みの曲ということもあり、ほとんどの利用者様はリズムよく身体を動かしておられました。
★次は『バランスゲーム』です。
使用するのは、空き缶と厚紙の板、そしてお手玉30個。
テーブル毎のチームに分かれて行います。
空き缶の上に板をセットした後、その上にお手玉を上手く乗せていきます。
制限時間は3分。
ゲームが開始されると、利用者様は真剣な眼差しでお手玉を乗せていきます。
余裕のある利用者様は身を乗り出して周りの方とあれこれと置き場所の相談をしながら進めておられました。あと一歩のところで空き缶が倒れたりすると大きな悲鳴が響き渡っておりましたが、難しい箇所になってくると学生の皆さんや職員も加わって全チーム見事に積み上げることが出来ました。
いかがでしょうか?見事なバランスで仕上がっております♪
今回のイベントでは、生徒の皆さんの考案したリハビリを目的としたレクリエーションを行うことにより利用者様に楽しんで頂くことが出来ました。
河原医療大学校・理学療法学科の生徒の皆さん、ありがとうございました。
今後も同様のイベントが予定されております。次回もどうぞお楽しみに!!