皆さん、こんにちは。ケアプラス宇和島 音楽療法士の坂本です。
少し前までは「今年は暖冬なので、すごく暖かいですねぇ~。」や「今年は雪が降るんですかね?」などと皆さんとお話ししていましたが、最近は一気に冷え込み、暖冬の気配を感じることが少なくなってきましたね。
寒くなると、普段お散歩に出掛けられる方も、だんだんと室内で過ごすようになってきました。
そこで、室内でも楽しく過ごしていただこうと、「心うきうき」のリハビリとして、1月13日(水)に音楽療法を行いました。
音楽療法を始める前に、「頭すっきり体操」で早口言葉を行い、皆さん発声の準備は万端!
音楽療法の開始をまだかまだかと、ウズウズされている利用者様がたくさんいました。
毎回、音楽療法は「兔のダンス」を歌ってスタートです。
何名かは毎回月に1回の音楽療法に参加されており、発声練習もお手の物!
最初から皆さんの歌声に包まれて始まりました。
そのあと、冬に関連する曲を歌い、澄み渡った冬の情景を思い浮かべて頂きました。
寒い冬の歌を唄った後に、心も体も温まって頂こうと「昭和歌謡曲 すごろく大会♪」を行いました。
ケアプラスでは1月から昭和の歌謡曲をテーマに「皆勤賞スタンプラリー」を行っています。
今回のすごろくには、この「皆勤賞スタンプラリー」の中に入っている「お富さん」や「昔の名前で出ています」などの昭和の歌謡曲に関連することをクイズに出し、途中途中で足踏みやつま先上げなど簡単な体操が指示されています。
そして、出たサイコロの目の数×100ガンバが獲得できるということで、皆さん気合い十分!!
皆さん、思いっきりサイコロを投げ、より大きい目を出そうと意気込んでいました。
「『瀬戸の花嫁』が大ヒットした年に上野動物園に来たパンダの名前は???」
「ランランとカンカン!!」
「『王将』が流行した年に、24戦無敗!最強のバレーボールチームの名前は???」
「東洋の魔女!!」
皆さん、普段からリハビリをされているので、簡単な体操はあっさり熟し、歌謡曲のクイズもどんどんと正解を答え、ガンバを大量に獲得していました。
皆さんの記憶力は素晴らしい!!
そして、クイズに答えてもらった後にその曲を大きな声で熱唱して頂きました。
今回も外の寒さを吹き飛ばすかのように大盛り上がりの音楽療法となりました!
また、来月も音楽療法を計画しておりますので、お楽しみに!!