実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 新年の目標とマルチタスク運動の効果 垣生だより リハビリNEWS 2016年01月08日

    こんにちは!ケアプラス垣生の長野です。

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

     

    皆様、お正月は楽しく過ごされたでしょうか?そして2016年の目標はたてられましたか?ケアプラス垣生では今年1年の目標をたてご自身で書いて頂き、機能訓練室にかざっております。

    写真.1

    今回ご紹介したいのが…そうだマルチタスクをしよう♪

    マルチタスクトレーニングとは、マルチ(複数)にタスク(課題、仕事)を行うことです。

    昨年8月にもマルチタスクについてブログを挙げさせて頂きました。その際に紹介させて頂いたI様!1から25までを順に結んでいくテスト(トレイルメイキングテスト)を1から10までしか結べず、GIVE UP していました。

    724日の1回目のタイムは534

    2週間後・・2回目のタイムは445

    2週間後も1から10までしか結べませんでしたが50秒タイムが短くなりました。

    写真.2

    そしてマルチタスクトレーニングを継続する事、半年!!!

    なんと1から10までしか結べなかった数字を1から25まで結ぶことができるまでになりました。

    写真.3

    そして、なんと!なんと!!タイムも443秒と好成績!!

    写真.4

    写真を見てのとおり、結ぶ線も日を追うごとに真っ直ぐキレイな線で結べていると思いませんか?

    I様はその後もエアロバイクを漕ぎながら後出しじゃんけんをしたり、歩いている時やキャッチボールをしながらしりとりをしたり、足踏みをしながら計算や眼球体操、色の識別やじゃんけんなどを楽しみながらマルチタスクトレーニングに取り組まれております。

    写真.5

    また、その他の利用者様からも1ヶ月に2.3回の頻度で転倒していたが、マルチタスクトレーニングを始めてから転倒しなくなったとのお声を頂いております。

     

    今後もケアプラスでは楽しみながら行えるマルチタスクトレーニングを随時更新し、皆様にお役に立てるリハビリを2016年もお届けしたいと思っております。