朝夕は寒気がひとしお身に染みるようになってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
そろそろこたつが恋しい季節となり、冬はもうすぐそこまで来ているようですね。
11月13日(金)にホルン奏者 蔵田亜由美さんをお招きしましてホルンのコンサートを開催いたしました。
コンサートの内容は、ケアプラス垣生の介護員ブログで詳しく出ておりますので、利用者様のご様子を紹介したいと思います。
道後持田では、お招きするにあたって2週間前より利用者様とスタッフが一丸となりスイスの代表的なお花「エーデルワイス」を折り紙で作りステージをお花いっぱいにしようとフロアの飾り付けを作成し始めました。
ほとんどの利用者様がフレンチホルン、アルプホルン共に間近に見られたこともなく、どんな音が出るのかも想像もつかないようでした。
お一人の利用者様は、昔スイスに滞在された事がありアルプホルンに触られた事があるとおっしゃられ、今回のコンサートをすごく楽しみにされておられました。
コンサートが開始され、一曲目「アメージンググレース」を聞き終わるとホルンの優しい音に聞きほれて、皆様大拍手!!!
蔵田さんからホルンの音は、柔らかく丸っこいうるさくない音、眠くなるような音・・等のホルンの音色の特徴や音の出し方を教わり、皆さん「へぇ~~」
ホルンの先が見えにくいお席の方は立たれて皆様興味津々でステージを見つめています。
そして、蔵田さんから「筒の物(ホース、トイレットペーパーの芯、ちくわ)は、吹くと音が出るんですよ。」と、手にはホースを持っておられます。
ホースで演奏???皆さんの頭の中は?マークで一杯の模様。
本当にホースで「アメージンググレース」を吹いて下さり、ホルンを少し硬めにしたような音に「すご~い」「へ~~」との声が聞こえてきました。
ホースが楽器に??皆さんびっくり!!
秋の歌と中国の名曲「蘇州夜曲」では、ホルンに合わせて合唱です。皆さん、大きな声で歌っておられます。
誰もが知っている曲なので自然と笑顔があふれ、美しいハーモニーがデイ内に響き渡りました。
動物クイズでは、利用者様が職員よりも早くお答えになられ、奇妙な音にお顔の表情を崩されて笑われておりました。
最後にアルプホルンを利用者様順番に触らせて頂き、中にはホルンの先を覗き込んで声を「あ~~」と出される方も。
アンコール曲に「蛍の光」も演奏して頂き、皆さんも自然に歌われて普段発語が少ない方もお口を動かされて口ずさんでおられました♪♪
今回のコンサートで皆さん一緒に歌う事で声を出す刺激に加え音楽の楽しさが脳を活性化し、また、懐かしい曲を聴くことで心も癒されたのではないでしょうか?
ケアプラス道後持田では、12月もクリスマスイベント、年末イベントを開催いたしますので、乞うご期待を!
これから段々と寒くなり風邪をひきやすい季節になりますので、体調に気を付けられてお過ごしくださいませ。