実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 靴とくつ下の脱着動作 垣生だより 2016年12月20日

    皆様こんにちは。

    ケアプラスデイサービスセンター垣生の理学療法士の岡田です。

     

    雪の便りが届くようになってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

    インフルエンザや風邪に注意し体調管理には気をつけていきましょう!

     

    今回は、手脚の関節が動かしにくく、「靴や靴下の脱着動作が自分でできるようになりたい」

    と機能訓練に励まれているご利用者様を紹介致します。

    初めは写真のように手が足部に届かなく、一部介助にて脱着動作を行っていました。

    そこで、手脚の関節が動きやすくなるように徒手や電気治療、スリングリハビリを行いました。また、ご利用者様に合った動作が楽に行える方法も共に探して行きました。

     

    現在は動画のように靴や装具を脱ぐことが出来るようになりました。

    また、はずし方が異なる靴(チャック式)でも脱ぐことはが出来るようになりました。

    靴下はまだ手では行えませんが足指でずらしながら脱ぐこともできます。

     

    課題もまだまだあり、靴下を履く動作が結構大変です。手指も動かしにくいので摘むこともむずかしいです。ソックスエイドというグッズもあるのですが、以前に試したところ使えなかったとのことで新たな方法を模索しております。現状では靴や装具を履くことは出来るようになりつつありますので、先ずはここから出来るようにと訓練をしております。

     

    ケアプラス垣生でも、このようにご本人やご家族の希望に添えるように機能訓練を行っており、相談検討し試行錯誤し共に実現できるよう取り組んでおります。

     

    今回もブログを読んでいただきありがとうございました。