すっかり秋らしくなり、一雨ごとに朝晩の寒さだけでなく、日中も涼しく感じる日が増えてきました。一気に寒い冬へと進まないことを祈るばかりです。
朝晩の冷え込みに、「ちょっと喉がイガイガする!」「鼻がムズムズする」と、風邪症状を訴える声も聞かれ出しました。こまめなうがい、手洗いでしっかり風邪予防していきましょう!
さて、今回は10月28日に実施した消防訓練の様子をお伝えしたいと思います。
当日はご利用者様41名、スタッフ12名が参加し、火災時の避難訓練を実施しました。
キッチンからの火災に気づいたスタッフが、「火事だー!キッチンから火災発生!」と大きな声で叫びながら消火器をもって初期消火に当たりました。
他のスタッフは消防署へ通報するスタッフを除いて、全職員でご利用者様お一人お一人を安全な屋外へと誘導します。備え置きの車いすも利用しながら、少しでも早く安全に誘導するよう、スタッフ同士も声を掛け合って取り組みました。
今回は、訓練ということもあり、ご利用者様にも事前にお伝えしておりましたので、動揺することなく、落ち着いて避難誘導することが出来ました。
しかし、万が一の火災では、出口がどこにあるかさえ分からなくなることも考えられます。いかに冷静に状況判断し、的確にスタッフが行動できるかが、ご利用者様の安全を確保するカギとなってくると思われます。
最近は、火災だけでなく巨大地震の心配も話題となっております。いろいろな状況での避難訓練を今後も定期的に行い、安心してケアプラスをご利用して頂けるよう、スタッフ一丸となって取り組んでいきます。
その他にも、様々な状況での事故に備えてのマニュアル作り、研修活動も実施し、皆様の安全確保に努めています。