皆さん、こんにちは。ケアプラス宇和島、理学療法士の宮本です。
寒露の候、秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか?日に日に秋が深まる季節となり、秋の空が清々しく感じられる今日この頃。台風18号が通過した翌日には、空気が澄んで空が抜けるように青い晴天が現れ、まさにさわやかな秋晴れの日でした。
昔から『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが・・・今年はまだ残暑が続いていますね。ケアプラス宇和島に植えてあるモミジや山々のカエデ、そしてイチョウが色付き始めており、あと1ヶ月もすれば紅葉狩りの季節がやってまいります。彼岸花に変わり秋桜が咲き始めて季節の移ろいを感じます。
さて今日はケアプラスに新しく導入した機器『姿勢測定装置』をご紹介いたします。
歩行能力を高めていく上で基本となるのが立位姿勢です。理想的な立位姿勢を確立することで、その後の歩行を効率的で安全なものにして、長く痛みなどがなく安全に歩行することが可能になります。足の接地位置や体重の乗せ方、肩の位置などを見ていきます。
また歩行時の姿勢も重要です。左右の立脚相時の骨盤や体幹、頭部の位置などを見ていきます。歩行状態と身体の痛みや筋力の低下、バランス能力の低下などとの因果関係を導きだし、歩行能力の維持・向上はもちろん、日々のリハビリに活かすことができます。
体験して頂いた利用者様は最初、緊張されたご様子でしたが、とても興味深く見て頂きました。「自分が歩いている様子を客観的に見る機会がないので良かった」「言われた事に気を付けて歩いてみます」「これからもリハビリを頑張ります」など前向きな言葉を多く頂くことができました。前向きなお言葉を頂けるきっかけ作りとして、今後もご利用者様へ定期的な情報還元ができればと考えております。
ここ最近、送迎時に近くの公民館や小学校の体育館から太鼓の音色が聞こえてくることが多くなりました。どうやら秋祭りの練習をしている様子です。もうすぐ、お神輿や牛鬼が地域を練り歩き、賑やかな1日を迎えます。ケアプラスでも多彩なイベントを準備して皆様のお越しをお待ちしております。