実績報告
  • ケアプラス三津 リハビリ便り マルチタスク体操編 三津だより リハビリNEWS 2016年09月29日

    皆様こんにちは。ケアプラス三津、柔道整復師の松本です。

    今回は以前にも紹介したマルチタスク体操についてお話していきたいと思います。

    マルチタスクとは・・・については以前のブログを読んで頂くとご理解頂けると思いますので今回は割愛させて頂きます。

    また、マルチタスク体操について全事業所共通で行っているもの、ではなく三津スタッフが独自で行っている物の中から私が考えて実施している物を2つ紹介していきます。

     

    1つ目は・・・旗揚げ

    前回のブログでも紹介しましたが人気が高い為、三津だけでなく色々な方に行って頂きたいです。

    この旗揚げは上肢の可動域拡大や注意力・判断力、また認知予防に効果があります。

    難易度は低いですが実施する速さやスタッフの悪戯心で難易度を簡単に難しく出来ます。

     

    やり方

    リーダーが右手上げてと言うと皆様は右手を上げる。

    1

    リーダーが左上げてと言うと皆様は左手を上げる。

    2

    上げた手はリーダーの指示があるまで降ろさない。

     

    1・右手上げて→左手上げて→右下げないで左下げる

    2・右手上げて→右下げて→右上げないで左上げない

    慣れてきたら左右を入れ替えて行うなどで難易度がグンと上がります。

    このように自由に組み合わせ難易度を上げ脳の活性化を図りましょう。

     

    2つ目は・・・数字&動作記憶

    1~4の数字で身体のどの部位を触るか説明します。

    例・1は頭、3は腰など。

    3 4

    何個かの数字を指示者が言う→言われた順番に数字を言いながら手で触っていく。

    普段行う事が少ない数字に身体動作を合わせる事で脳へ新しい刺激を加え、記憶力や判断力などの向上が期待できます。難しい場合は数を減らす・動作を変える等にて対応可能です。

    こちらは慣れてきたら、言った順番と逆に触っていく。

    1頭→2肩→3腰・・・逆だから・・・3腰→2肩→1頭

    と言うように数字によって触る部位を覚えつつ、数字の順番を覚えておく。

    この2つでも難しいが逆にする事で覚えた順番を逆から触る。

    この3つ目のマルチがなかなか難しい為、難易度を上げすぎないよう注意しましょう。

     

    この様に1つでは簡単な事でも逆にする事や、何か他の動作や記憶する行為を足すと意外と難しくて出来ないと言う事もありますので是非チャレンジしてみて下さい。

    今回は色々なマルチタスク体操がある中の一部紹介でしたが、少しでも気になられた方、興味がある方、ケアプラス三津で楽しく行う 心・頭・体 のリハビリを一緒にしてみませんか? 体験・見学、スタッフ一同心よりお待ちしております。

      ~ 心うきうき・頭すっきり・体しっかり 今日よりプラスの明日へ ~