こんにちは、ケアプラス北宇和島の介護部隊です。
夏の厳しい暑さも日に日に和らぎ、過ごしやすい季節となってきましたね。皆様、体調はいかがでしょうか?
本日は去る9月1日に行われたアルプホルン演奏会の様子をご紹介致します。
今回のイベントの始まりは、ポストに届いた一通の手紙から始まりました。
今回お越し頂いたのは、山口県在住の蔵田亜由美さんです。この日は大雨で交通規制等、開催も危ぶまれましたがフェリーに乗り荒波を超えて来県して頂きました。とっても元気で山口弁を折り混ぜ、明るく話すベッピンさん。男性のご利用者様はにっこり(笑)
ご利用者様からの「なぜホルンを始めたの?」との質問に 「学生時代より吹奏学部でホルンを始め2?年ずっとアルプホルンの存在が気になっていました。その後、新婚旅行でスイスへ行き再びアルプホルンへの思いが強まったんです」と。なるほど~。
このアルプホルン長さは、なんと!!! 3m60cmですって。 実感が湧かないと思うので対象物を並べてみました。
兵頭穂月(介護職員)身長176cm 体重はヒ・ミ・ツ♪
東出智之(介護職員)身長160㎝。長~~い!なんと職員約2人分の長さです。(爆笑)
アルプホルンは一本の木から出来ているそうで、先の方は上を向いているのは何故か?
夏、まっすぐに伸びた木が冬の雪の重さで折れずにゆっくりと曲がり
春の雪解けの時には根元から曲がった所、そこがアルプホルンの先になっているのだそうです。
このアルプホルン、息を吹き込むだけでは音が出ない・・・難しいですね。 唇を強く閉じ震えさせる事で音を奏でるのだそうです。 低い音で人の声に近い温かい音色。蔵田さんからも
「眠気を誘う音なので遠慮なく寝てください(笑)」との冗談も!
この楽器の演奏方法は「ドレミファソラシド」の音階は出せず、 出せる音だけで演奏するという、世界一難しい楽器だそうです。 ギネスブックにも載っているそうですよ。
最後に蔵田さんからご利用者様への素敵なプレゼント!
先ほども言いましたが、このアルプホルン一本の木から出来ていて、 触るとながいき・・・長い木・・・長生き!そう、長生きが出来るという、言い伝えがあるそうなんです。参加して頂いたみんながアルプホルンを触り、長生きを約束されていました。
一通の手紙から始まった今回のイベント、明るい笑顔と素敵な演奏♪ ケアプラス北宇和島のホールを、まるでアルプスの高原に行ったかのような気分にさせてくれた蔵田亜由美さん本当に有難うございました。またお会いできる日を楽しみにしています。