実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリ便り マルチタスクトレーニング+ADL(歩行) 道後持田だより リハビリNEWS 2015年08月27日

    ケアプラス道後持田 作業療法士の高橋です。

    最近、朝夕涼しくなってきましたが、皆様におかれましては体調は崩されていないでしょうか。

    そろそろ暦の上でも秋!!秋といえば“食欲の秋”、“運動の秋”ですが、気温の上でも過ごしやすい日和を感じさせられます。まだまだ日中は残暑も残りますが、水分補給などをしっかりして残りの夏を健康に過ごしていきましょう。

     

    今回は「歩いて外出し、友人たちと会いたい」という目標を掲げた利用者様に対してマルチタスクトレーニングを導入した結果報告をさせて頂けたらと思います。

    まずはこの方に導入したマルチタスクについてご紹介します。

    写真1 写真2

     1、足踏みをしながら、飛んでくるボールをキャッチする。(キャッチボール)

    これは「歩行の際に上下・左右に瞬発的に視線又は頚部を動かし、状況判断し行動する」という意図があります。

    写真3 写真4 写真5

     2、実際に使用している歩行器でリアルな歩行環境を設定し、下方及び前方と状況に合わせて視線を動かし判断する。(ストループ歩行)

    これは、歩く=前方、危険物判断=下方と場面を限定し、状況に応じて視線又は頚部を動かし、その位置で状況判断を促すことを意図しています。 

    実際行って頂くと楽しんで行われており、周囲からも「楽しそうやね」などの声も聞かれ、注目の的となっておりました。

    写真6

     このように実場面を設定し、実用的に、またゲーム感覚(楽しみながら行える)でできるリハビリを提供する事で有効性が向上します。

     またマルチタスクトレーニングを進めるにつれ、「高橋さん、リハビリして」と、リハビリに対し意欲的な発言が聞かれるようになっていました。 

    そして実施後の歩行変化としては、“歩行の際に危険物方向に徐々に視線が向くようになり、歩行器が壁にぶつかる頻度が減少しリスク管理ができるようになった”事が一番大きな変化点でありました。

    そこで次の目標としては、「その動作をスムーズかつ持続的に行えるようになる」ことを掲げております。

     

    ケアプラス道後持田でも、マルチタスクトレーニング(複合運動)をリハプログラムに加えることにより、“楽しい生活”の獲得に向けて良い効果が徐々に出てきております。

    私たちは日々、「評価」、「実施」、「効果測定」を重ね、皆様の“楽しい生活”の実現に向けて鍛錬しております。

     

    ケアプラス道後持田にて一緒にマルチタスクトレーニングを体験してみませんか?

    リハスタッフ一同心よりお待ちしております。