みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生の看護師川本です。
厳しい暑さの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。こまめに水分補給をして熱中症や脱水症状には注意してくださいね。
今回は高齢者の食欲低下についてお話しします。
「最近、あまり食欲がない」「食事を食べる量が減ってきた」ということはありませんか?
暑さや疲れ、体調不良など、食欲が低下する原因はさまざまです。
特に高齢になると、食欲が低下することで体力や筋力の低下につながることもあるため、注意が必要です。
食欲が低下する主な原因
食欲が低下する原因には、次のようなものがあります。
「暑さや疲れ風邪などの体調不良」「胃腸の不調」「薬の影響」「運動不足」「睡眠不足」「ストレスや気分の落ち込み」「歯や入れ歯の不具合」「飲み込みにくさ」等
「年齢のせいだから」と思っていても、病気や体調の変化が隠れている場合があります。
食欲がないときの工夫
食欲がないときは、無理にたくさん食べようとする必要はありません。
まずは、少量でも食べやすいものを選ぶことがポイントです。
例えば、おにぎり、おかゆ、うどん、卵料理、豆腐、ヨーグルト、バナナなどの果物、スープや味噌汁など、食べやすいものから少しずつ摂ってみましょう。
また、1回の食事でたくさん食べられない場合は、1日3食にこだわりすぎず、間食を取り入れて少しずつ食べる方法もあります。
水分補給も忘れずに
食欲がないときは、食事だけでなく水分の摂取量も減ってしまうことがあります。
特に暑い時期は、脱水にも注意が必要です。のどが渇いていなくても、こまめに水分を摂るようにしましょう。水やお茶だけでなく、食事やスープなどから水分を摂ることもできます。
こんなときは注意しましょう
食欲がない状態が長く続いたり、次のような症状がある場合は、単なる食欲低下ではない可能性があります。
「体重が減ってきた」「水分もあまり摂れない」「強いだるさがある」「発熱や吐き気、下痢などがある」「むせることが増えた」「食事を飲み込みにくくなった」「以前と比べて明らかに元気がない」
このような場合は、無理をせず医療機関への相談を検討しましょう。
おわりに
食欲の低下は、誰にでも起こる身近な症状です。しかし、高齢者の場合、食事量が減ることで栄養不足や筋力・体力の低下につながることがあります。
「最近食べる量が減ったな」と感じたら、まずは食べやすいものを少しずつ摂ることから始めてみましょう。
デイサービスでも、食事量や水分摂取量、普段と違う体調の変化などがありましたら、遠慮なく職員へお知らせください。毎日の食事を大切にして、元気に過ごしましょう!
