皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は、梅雨の季節が到来中の今、湿度の影響で熱中症のリスクが高まる「梅雨型熱中症」についてです。
「梅雨型熱中症」については、聞いたことがないという方がほとんどだと思いますが、真夏ほどの気温でなくても、湿度が高ければ熱中症は起きやすく、風が弱い日にはさらに発症しやすくなるとされています。そのメカニズムについては、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもり体温が上がりやすくなります。そこで、身体は体温を下げようと発汗する為、脱水が起こります。湿度が高いと喉の渇きを感じにくい為、水分補給がおろそかになり、脱水症状がさらに進みます。こういった過程を繰り返すと、しだいに体温の調整機能が弱まり熱を下げられなくなります。
- 梅雨型熱中症の予防
1 適切な温度と湿度(目安は室温25〜28℃、湿度50〜60%)
2 こまめな水分補給
が挙げられます。大手電機メーカーの調査によりますと、実際に熱中症対策をするのは7月以降という方が多いようですが、エアコンを上手に使って、今から熱中症対策を意識することが大切です。
また、梅雨型熱中症は、体が暑さに慣れていない時期に発症しやすいため、一般的な熱中症よりも重症化しやすいという特徴もあります。気温と様々な病気の罹患率との関連を調べた研究では、熱ストレスは、心血管疾患、呼吸器疾患、代謝性疾患、腎臓疾患、精神神経疾患など、幅広い健康問題と関連していることが明らかになっています。
梅雨型熱中症の治療の基本は、一般的な熱中症と同様です。涼しい場所に移動し、衣服を緩めて体を冷やし、水分と塩分を補給することが重要です。しかし、重症度によって適切な治療法が異なる為、自己判断せずに医療機関を受診することが大切です。
いかがでしたでしょうか。梅雨型熱中症は、適切な予防と早期対応によって、重症化を防ぐことができます。梅雨の時期でも、こまめな水分補給や適切な室温管理を心掛け、健康に過ごしましょう。最後に、先月行われたイベントの様子をお届けします。チーム戦でのゲームは、皆様が協力され、真剣に取り組まれていました。


季節の変わり目でございますので、どうぞご自愛のうえ、健やかにお過ごしください。