皆さんこんにちは!
ケアプラスデイサービスセンター新居浜の作業療法士の合田です。
9月も半ばに入り、清々しい秋の気配が感じられる季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩の気温は以前より落ち着きましたが、まだ日中は暑い日々が続いており、体調を崩しやすい季節です。
くれぐれも熱中症や感染症にはお気を付けください。
さて、今月のリハビリ便りでは、ご家族様も交えたリハビリの様子をご紹介します。
ケアプラスでは、定期的にご利用者様の在宅での様子を伺い、情報を共有し、ご家族様も交えたリハビリを行っております。
まず、ご利用者様やご家族様の希望を聴取し、在宅および生活状況の確認を行っております。

介入当初、長期入院による筋力の低下や腰痛があり、入院前にできていた立ち上がりや起き上がり動作に介助を要していました。
ご家族様からは、「自分ももう年なので、もう一度立ち上がりや起きれるようになってほしい。」との依頼がありました。
実際に在宅での状況を確認させて頂くと、立ち上がる際に腰痛により時間がかかり、フラツキが大きく支えがいる状況でした。
起き上がる際も腰痛により介助を要する状況でした。
そこで、デイ内では立ち上がり動作および起き上がり動作の練習、ご家族様には介助方法の伝達を約半年間実施しました。
その結果、日々の運動により腰痛が軽減し、立ち上がり動作が見守り~一部介助で出来るようになりました。
また、起き上がり動作もベッドの柵を持って見守り~一部介助で可能となりました。


ケアプラスでは、定期的にご利用者様の在宅に出向き、在宅状況および生活状況を確認し、在宅生活を長く送ることが出来るような支援を行っております。
今後もご利用者様本人だけでなく、ご家族様も交えたリハビリを提供できるように取り組んでまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。