皆さんこんにちは。

ケアプラス今治の理学療法士の西田です。

今年もあと少し、だんだんと寒さもまして冬らしい季節になってきましたね！

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。暖かいコタツでみかんを食べていますか？それとも鍋を囲んで暖まっていますか？家族や友人と今年の振り返りなんかして楽しく談笑でもしていますか？

新年を心よく迎えるためにもあと少し心残りの無いように過ごしてください！あと、年越し前にケガなどして病院で年越しなんてことにならないように皆さん楽しく安全にお過ごしください！

さて、寒さも増し冬真っ盛り！暖房器具を多く使うこの季節、外だけでなく中も乾燥しやすくなってきます。それに伴い水分摂取量が減少し、高齢者の方は室内でも脱水症になりやすくなります。また、若者は口腔内やのどが乾燥し風邪やインフルエンザなんかにもかかりやすくなってしまします。

冬は暖房器具により肌から徐々に水分が蒸発し、少しずつ体から水分が失われます。特に高齢者の方はトイレが近くなり、若者はトイレに行くのがめんどくさいからと老若男女関係なく一日の水分摂取量が激減します。

元気に寒い冬を乗り切るためにもこまめな水分補給を心がけましょう！

さて、今回ご紹介するのは今治で行っているリハビリについてです。

ケアプラス今治では治療の中でマッサージやストレッチなどで体をほぐすだけでなく、そこからご利用者様の目標とする動作獲得のための動作訓練を積極的に取り入れています。

例えば、トイレでズボンや下着などを上げ下げする動作。健康な方には簡単な事かもしれませんがこの下衣動作、実は結構バランス能力を必要とします。その為、体幹や足の筋力が弱った方は結構ふらつかれたりして転倒リスクが高くなります。今回行っているのはゴムバンドを腰に巻き立位姿勢でゴムバンドをズボンに見立てて上げ下げして頂き下衣動作の訓練を行っています。

次の方は左足の力が弱く、立ち上がる際に右足と杖に頼ってしまうので、左足にも力を入れて立つための訓練としてボールを両膝で挟み、ボールを落とさずに立ち座り行う訓練をしています

最後は歩く際に足が出にくく、小股で歩いてしまうような方への歩行訓練です。足元に等間隔で線を引き、それを目印に跨ぎながら歩き徐々に歩幅を広くしていきます。

このようにケアプラス今治ではご利用者様の目標に合わせ、「できない」を「できる」に変えるための動作訓練を行っています。こういった動作訓練をくり返し反復していくことで徐々にできるようになってきます。

来年もケアプラス今治をよろしくお願いいたします。それでは皆さん良いお年を！

このブログをご覧になった皆様の中に杖や歩行器や装具などのアドバイスや選定をしてほしい！今よりも動けるようになって日々の生活をより良いものにしたい！と思われた方は是非ケアプラス今治に体験・見学に来られてはいかがでしょうか？

以上、ケアプラス今治の理学療法士、西田がお送りしました！