実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 姿勢改善による歩行の安定性を獲得 垣生だより AIチェックリハビリ 2024年01月08日

    皆さん、こんにちは。

    ケアプラス垣生の機能訓練士、福田です。
    1年が経つのは早いですね。朝晩の寒暖差が激しく風邪をひいてしまう方も増えてくると思います。これからインフルエンザも徐々に流行し始めるので皆さんもうがい・手洗いはしっかり行うようにして予防していきましょう!!

     

    今回両膝、肩の痛みにより活動性の低下きたし全身の筋力や関節可動域の低下に伴い、バランスの低下、歩行の不安定性認める利用者様に対して3ヶ月リハ継続することによって姿勢改善と歩行安定性向上したA様を紹介します。

    最初の姿勢評価として正面から見た写真では、上半身・下半身、頭頸部、胸の位置が右へ、腰の位置が右に傾いており、骨盤や全身の歪みを認めます。

    横から見た写真では上半身が後ろへ腰が前に偏っています。また骨盤後傾位で膝は曲がっています。
    腹筋、大腿後面とふくらはぎの筋肉に緊張高く、硬くなっています。
    重心位置は右後ろに偏っています。

     

    このような姿勢の状況に対してリハビリの内容として、自宅での自主訓練
    デイでは両膝と両肩の痛みに対した全身的なリラクゼーション
    体幹・下肢の筋力強化訓練
    徒手による筋力訓練
    バランス訓練このような訓練を3ヶ月継続し、再度姿勢測定を行いました。

    正面から見た写真では胸・腰の位置の右へ偏っていたが改善認められます。横から見た写真では上半身・下半身、頭部、腰の位置の傾きが改善されます。また、突発的なずれなく全体的な姿勢の改善が認められます。重心位置は正中位よりに改善されています。

     

    これらの姿勢改善や痛みの軽減、可動域や筋力向上に伴い、歩行安定性の再獲得する事で活動性が増加し、以前は杖歩行でしたが現在は杖使わなく外出することが出来ております。

     

    今後もA様にだけに限らず、より多くのご利用者様にも出来るようになる実感して頂き、QOLの向上や生活のサポートを行っていきたいと思います。

    ケアプラスでは見学・体験受付を随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。