みなさまこんにちは。ケアプラス道後持田 柔道整復師の菅居です。
金木犀が秋の香りを運んできてくれましたね。
秋と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?
私はやはり「食欲の秋」「運動の秋」ですね!!
さて、この度は「AIチェックリハビリ」についてご紹介させていただきます。
ケアプラスでは、ご利用者様の姿勢(立位姿勢・歩行姿勢・重心位置など)を、AIを使ってチェックし数値化することで、お一人お一人に沿ったリハビリプログラムをご案内しています。
このAIチェックを3ヶ月毎に実施することで、デイ内でのリハビリやご自宅での自主トレーニングなど目標を持って行うことができます。
今回ご紹介する方は、椅子からの立ち上がりの際、腰部に痛みがあり体を起こす事が出来ませんでした。そのため前方への傾きも強く、前方重心のまま次の動作へ移ろうとするため、転倒につながるリスクがありました。
徒手療法にて、ハムストリングスと下腿部、腰部の筋肉へのアプローチを行い、筋緊張の緩和を行っていきました。
また、平行棒内にてバランス訓練、歩行訓練を行う事により、正しい姿勢を意識していただくことができました。
ご本人様自身、膝が伸びるようになり、立ち上がりの時でも動きやすくなってきたとのお声もあり、姿勢が良くなったと実感されていました。
姿勢は、自分では正しい姿勢と思っていても、実はそれが癖でできた姿勢であって、人に言われて初めて気づく方も多いと思います。
自身の目で見て気づき、再認識することで今後の目標へと繋がっていきます。
ご利用者様にもその変化を楽しんで頂きながら、モチベーションアップにも繋がるよう、私達も支援を行っていきたいと考えております。
ご不明な点等ございましたら是非ともご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。