実績報告
  • ケアプラス三津看護師便り ~冬の気管支炎~ 三津だより 看護師だより 2023年10月18日

    皆様こんにちは、三津の看護師です。

     

    秋祭りも終わり、朝晩も寒くなりすっかり秋らしくなってきました。

    寒暖差も激しく衣服の調節も難しい今日この頃です。

     

    今後気温も下がると同時に湿度も低下し空気が乾燥します。

    乾燥すると喉も乾燥しウイルスが感染しやすい状態になります。

     

     

    今年は冬場のインフルエンザというよりは通年流行しているような状況ですが、インフルエンザの他、気管支炎や喘息にも注意する必要があります。

     

    乾燥による咳症状の誘発により気管支に炎症を起こしたり、元々の持病(COPD、喘息)が悪化したりと様々ですが、状態によっては治療の経過も大きく変化していきます。

     

    風邪、気管支炎、肺炎、インフルエンザ、コロナウイルス等、上気道症状を特徴とする疾患が初期症状として倦怠感、鼻水、発熱、咳等ありますが、どれも症状は似ていて初期では判別も難しくなります。

    まずは上記の疾患を患わにように十分な予防が大切となってきます。

     

    以前よりコロナウイルス、インフルエンザ等の感染対策予防はしっかりなされていると思いますので引き続き適切にマスクの着用を行い、体調が悪い時は不要な外出を避け、細菌に感染しないよう注意しましょう。

    喉を潤すために水分も摂りながら、寒い日は暖かい物を召し上がり身体を冷やさないようにしましょう。

    寒くなると身体も動かすのが億劫になりがちで、機能低下も考えられます。適度な運動も行いながら健康な体作りに心掛けましょう。

     

    併せて寒暖差によりヒートショックも懸念されます。

    室温の調節も行いながら、自宅でも過ごせるようにしてください。