皆さんこんにちは。
ケアプラス大洲 作業療法士の菊池です。
4月も終わり桜も散ってきております。花見を家族としましたか?私は夜桜を見に行きました。これからはツツジが楽しみになりますね!
さて今回は安全な食事を行っていただくために食事の介助方法の統一を目的に職員と再確認、説明をいたしました。
特別にこの場では職員に説明した内容を簡易的に紹介したいと思います
まず食事介助の目的は食への楽しみ、栄養摂取、適切な量を誤嚥せず摂取できるようにサポートしております。
介助前の準備は
①声掛け
事前に声掛けすることで食事の意識付けを行い誤嚥予防になります。
②姿勢の確認
正しい姿勢でないと誤嚥を起こしやすくなります。
③手洗い
ケアプラスでは消毒を行っております
④適切な道具の使用
筋肉の衰えや病気によって箸が使用できないことがあり福祉用具を使用して食事を行うことができます。
介助中の注意点は
①介護者が隣に座る
立ったままで食事介助を行うと、あごが上がって食べ物を飲み込みにくくなり、誤嚥のリスクが高まります。
②適量を口に入れる
一口分の量が多いと、むせたり窒息したりする危険があります。
③急かさず、ゆっくり進める
のどの動きをよく見て、飲み込んだのを確認してから次の一口を運びます。
自立の方にも食事中にゆっくり食べましょうと声掛けかけましょう。
以上が職員に対して説明したことになります。またケアプラスでは喉詰めをおこした際の対処訓練を行ったり食事前に誤嚥予防の口腔体操も行っております。
ケアプラスでは安心安全なサービス提供を目的に様々な講習会を定期的に実施しております。
皆さまが楽しんで過ごせるデイを目指し奮起しておりますので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。