皆様こんにちは。
ケアプラス三津 柔道整復師の長谷川です。
1月に比べて寒気も少しずつ緩み始めましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
1月中旬は珍しく雪が降ってケアプラス三津でも積雪が見られました。
庭の草木に綺麗に雪が積もって見事な雪景色になっていました。
本日は少し歩き方を変えただけで歩行状態が改善したご利用者様をご紹介したいと思います。
こちらの利用者様の歩き方は、つま先重心になっており、歩幅があまりとれずに前に倒れそうな歩き方をされていました。また、歩行される際に両膝痛の訴えがありました。
そこで、つま先重心になると足が出にくく姿勢が悪い状態になることと、姿勢が悪くなると膝を曲げてバランスを取るようにするので余計に膝に負担がかかることをお伝えしました。
そちらを改善するために踵から地面に接地して目線を上げて歩いて頂くように指導しました。
踵から接地することで足首がクッションの役割をしてくれて、膝関節の負担が軽減されます。
また、目線を上げることで腰が伸びて足が前に出やすくなります。
この2つを意識して頂くだけで、膝の痛みの訴えがだいぶ改善され歩行時の歩幅が広くなりました。
リハビリ後にお席に戻られる際に、スタッフから「朝より足が前に出るようになったね」と声をかけられて喜ばれていました。
今後も利用者様に合ったリハビリを提供できればと思います。
等施設では日中のご利用時間がすべてのリハビリに繋がる取り組みを行っています。杖の使い方や歩行訓練に工夫を入れ、機能改善に努めています。
リハビリに興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。お待ちしております。