皆様こんにちは、ケアプラス三津の看護師です。
12月に入り急に気温も下がり、体調などお変わりないでしょうか?
コロナウイルス流行から3年が経とうとしておりますが、残念ながら第8波到来と、未だ状態は落ち着かないですね。同時に気をつけたいのが、インフルエンザです。
「風邪」「新型コロナウイルス」「インフルエンザ」
初期症状も似ていることから見分けが難しいとも言われております。
症状としては、風邪は何らかのウイルス、細菌が喉に感染し鼻水、鼻づまり、咳、くしゃみ等です。必ず発熱とは限りません。加えてインフルエンザはインフルエンザウイルスに感染し、特徴として38度以上の発熱を発症します。後は風邪と同様の症状があります。新型コロナウイルスでは無症状または喉の痛み発熱を発症します。後は新型コロナウイルスも風邪と同症状です。特に風邪、インフルエンザと違い確実な治療方法がないため、諸症状に対しての対症療法を行いまれに重症化するリスクが今でも続いている状態です。
風邪は発症から約4〜5日で改善しインフルエンザは約1週間の経過後改善するケースが多いようです。新型コロナウイルスは1週間程度で回復するケース、無症状から重症化といったまだまだ未知の状態であります。
感染症対策としましては、経路がどれも接触、飛沫感染になりますので、マスクを着用、手指の消毒、人混みを避けて行動するといったこれまでと変わらない対策になります。マスク着用していることで飛沫感染の拡散を防止する効果は多大にありますので引き続き着用は行っていたほうが良いかと思います。
また接触感染に関しましては触った手で眼、鼻等を触りその行為が感染の原因となってしましますので、行動後はアルコール消毒を実施しましょう。アルコール消毒によってウイルス、細菌を不活化させることが出来ますので、習慣つけると良いですね。
気温も下がり寒いですが、2方向の窓を開け換気は確実に行い、ウイルス・細菌が蔓延した室内にいないように注意しましょう。
今後新型コロナウイルスがいつ収束するのか分かりませんが、いつ今後どのような感染症が流行るか分からないので手洗い、消毒、換気など標準の感染対策を行うことで感染防止に繋がると思いますので、拡散しないよう生活して頂ければと思います。
これから寒さ本番。
感染症以外にも体調に気を付けてお過ごしください。