皆さん、こんにちは。
ケアプラス新居浜の理学療法士の足立斉志です。
今回は自助具を活用することで靴下の着脱が可能になった事例を紹介したいと思います。
靴下の着脱が行いにくい方は参考にしていただければと思います。
利用者様より骨折の術後で靴下の着脱が行いにくいとの訴えがありました。
股関節の可動域を確認すると、左右差が見られ、手術された側の股関節の動きが低下していました。
ベッドの上では何とか着脱ができるが、時間がかかってしまい、椅子ではできないとのことでした。
そこで、椅子でも靴下の着脱が行えるように、自助具として、滑り止めを敷いた20㎝程度の高さの台を準備しました。
その自助具を使用すると、なんと靴下の着脱が椅子に座った状態でもスムーズに行えました。
利用者様からは「これなら楽にできるね!ありがとう!」と喜びの声を聞くことができました。
皆さんの中にも身の回りのことでできるようになりたいけど、できないと諦めていることはないですか?
ひょっとしたら、自助具を活用すればできるようになるかもしれません。
ただ自助具は正しく活用しないと、痛みにつながる、手術したところに悪影響が出るなどリスクも伴いますので、まずはお近くのリハビリスタッフにご相談ください。
利用者様の身体状況に合わせたアドバイスをさせていただきます。
ケアプラスでは、利用者様に対して身体機能へのアプローチはもちろん、「自分でしたい!」の想いを大切に、一人で身の回りのことができるようにご自宅リハビリパックで自助具の紹介も行っております。
身の回りのことができずに困られている方は、ぜひ一度ケアプラスにご相談ください。
体験などのお問い合わせもお待ちしております。