実績報告
  • ケアプラス宇和島 看護師だより~一年のしめくくり~ 宇和島だより 看護師だより 2021年12月21日

    皆さまこんにちは。ケアプラス宇和島 看護師田村です。

    寒い朝を迎えるようになりました。先日、霜が降りているだけではなく、車のフロントガラスは凍っていました(@_@) 出勤前にはペットボトルに水を入れてかけなくてはならない季節到来!あと幾日で2021年が終わろうとしていますが、皆さまにとってどんな一年だったでしょうか?

     

    さて、1年で最も日が短い「冬至」今年は12月22日になるようです。そう、明日ですね。翌日から日が長くなっていくということだから毎日少しずつ(一歩ずつ)長くなっていくのでしょうね。

    冬至の食べ物は「ん」のつく物をたべると「運」がよびこめるといわれています。「ん」のつくものを運盛りといい、縁起をかついでいたそうです。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗り切るための知恵でもあります。食事の前、ご利用者様にそのはなしをしたところ

     

     

    「へー」という声が聞えてきました。

    その一方では、「いんげん」を全く食べられていなかった利用者様に囁くように伝えると、なんと完食されているではありませんか(^o^)

    「食べ過ぎたー」と言われていましたが・・

     

    また、一人の利用者様から「夏の土用の丑の日に「う」のつくもの「ウナギ」を食べて夏を乗り切るのにも似とるなー」といわれて「ほんとだー」と、大うけでした(^o^)

     

    そして「ん」が2つつけば「運」も倍増すると考え、それらの7種を「冬至の七種(ななくさ)と呼ばれる事もあるそうです。

    「冬至の七種(ななくさ)

    ・なんきん(かぼちゃ)・れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・かんてん

    ・うんどん(うどん)

     

     

    また、「冬至」といえば柚子湯が欠かせませんね。柚子は実るまでに長い年月がかかるので「長年の苦労が実りますように」との願いも込められているそうです。柚子湯には血行を促進して冷え性の緩和、風邪予防、美肌効果、リラックス効果があるので、これからの寒くなる冬に備えてやってみませんか。

     

    2021年はあと幾日となりましたが、今年一年ありがとうございました。

    来年の2022年もよろしくお願いいたします<(_ _)>

    体調を崩さないように、ハッピーな年をお迎えください。