ケアプラス宇和島の作業療法士の神崎です。
まだまだ暑さが残る日々が続いておりますが皆様は体調の方は大丈夫でしょうか。
今回はケアプラスで取り組んでいる姿勢解析について紹介を行って参ります。
今回ご紹介するA氏は普段は手引き歩行にてデイサービスの中を移動されておりますが、ご自身で歩きたいとの意欲が高く杖歩行を希望されております。
そこで姿勢解析結果も用いながらアドバイスを行っていきました。
姿勢解析は様々な立位姿勢の撮影を行った後に、AIが分析し結果を表示してくれるためその場ですぐに確認が出来ます。
立位姿勢から導かれる重心位置や課題点が表示される為、現状も含め今後改善すべき箇所を客観的に説明が行えます。
A氏の場合は上半身が左に傾き、首が前方に傾いており猫背姿勢になっております。
またO脚になっており、大腿の内側や裏側、ふくらはぎの筋肉の短縮が見られます。
その為、下肢筋力のリラクゼーションやストレッチによる柔軟性獲得や、普段から姿勢が左側へ傾かないように意識付けをアドバイスし、
分析結果や改善点を参考にリハビリをすすめております。
このように姿勢解析結果も用いながらご利用者様の問題点や改善点をお示めすることでリハビリの一助となっています。
また普段の姿勢やリハビリ時の意識付けにも一役買っております。
ケアプラスでは流行中のコロナウイルスにも気を付けながら、リハビリテーションの提供を行っております。
まだまだコロナ渦ではありますが、皆様が元気に過ごして頂けるよう支援して参ります。
興味をお持ちの方は是非、体験や見学が出来ますのでお気軽にお問い合わせください。