ケアプラス垣生相談員便り~ケアプラス垣生の一年~
皆様、こんにちは。ケアプラス垣生生活相談員伊藤です。
今年もあとわずかとなりました。クリスマスや年末にふさわしい寒さとなっていますが皆様体調を崩されることなくお元気にお過ごしでしょうか?
今年は新型コロナウィルス感染症に翻弄された一年となり、オリンピックや春夏の高校野球などイベントもことごとく延期・中止となってしまいました。
ケアプラス垣生でもイベントの中止に加え、検温による体調管理、マスク着用・換気・テーブルのパーテーションの設置・室内の酸素濃度の測定等々、ご利用者様にもご理解を頂きながら感染症対策に取り組んで参りました。
そこで今回はケアプラス垣生の一年を振り返ってみたいと思います。
1月
いつもの年と変わりない一年の始まり。「由謡会」の津軽三味線演奏会・マジックショーなどのイベントを楽しまれました。ただ「コロナ」という言葉がニュースで流れ始めどこか遠い国の話のように聞いていたかと思います。
2月
日に日に感染症の話題が大きく取り上げられるようになり「パンデミック」という言葉を耳にするようになりました。
ケアプラス垣生では「頭すっきりイベント~ダービー」が開催され職員のコスプレとクイズで大いに盛り上がりました。
3月
県内でも感染者が出始め学校が休校になるなど戦々恐々。「3密」という言葉が登場し、「密接」「密閉」「密集」を避けようというのが定着してきました。
ケアプラス垣生では暗いニュースを吹き飛ばそうと大々的にカラオケ大会を開催しましたが今となっては懐かしい思い出です。
ボランティアグループ「さくらの会」の訪問がありました。
4月
ついに緊急事態宣言発令
デイでは皆様が楽しみにされていたお昼休みのカラオケが出来なくなりました。
5月
緊急事態宣言は解除になるものの自粛生活は継続。
6月~
多少の増減はあるものの感染症の不安は継続。
春と秋の消防訓練は予定通り実施されました。
「いつになったら…」と思いながら半年が過ぎ早、今年が終わろうとしています。
そんな今年1年でしたが、良かったと思える事もたくさんありました。
ご利用者様が元気にデイをご利用して頂けること。皆様の笑顔に助けられた1年でもありました。
日々のリハビリに取り組まれるご様子や職員や他ご利用者様と談笑されるご様子、レクリエーション時の笑顔等、変わらぬ日々がどんなに大切でありがたいものであったかを再確認させられた一年でもありました。
寒くなるにつれ感染症も拡大し、第3波の真下ではありますがケアプラス垣生でも再・再・再度気持ちを引き締め感染予防に取り組んでいく所存です。
新しい年が皆様にとって全世界の人々にとって安心して過ごせるいい年でありますように!の願いを込めて
今年一年、ご利用者様・ご家族様・各関係者の皆様、大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
くる年も相変わりませずケアプラス垣生をよろしくお願い申し上げます。