実績報告
  • ケアプラス三津 看護師便り~寝汗の質、大丈夫ですか?~ 三津だより 看護師だより 2020年09月21日

    みなさまこんにちは^^

    本日は『ご高齢者を敬愛し、長寿をお祝いする日』=『敬老の日』ですね。日頃、ご高齢の方と接する機会の多い方、少ない方、様々いらっしゃると思いますが、「人生100年時代」と言われるようになった今、あらゆる世代の人がお互いを理解し尊重しあいながら過ごしていけるように・・是非とも人生の先輩を敬う気持ちを持って頂ければと思います。

     

    さて、9月も後半を迎えました。

    お天気の良い昼間はまだ暑いものの、朝晩と少し過ごしやすくなってきました。汗をかくことも減ってきましたね。今回は、その「汗」について。そして、汗の中でも「寝汗」についてちょっとだけお話させていただきます。

    「発汗」という現象には体温調節の役割がありますので、寝ている間に汗をかくのは自然な事です。ただし、良くない寝汗もあります。それを「盗汗(とうかん)」と呼びます。身体が脱水傾向にある時に起こりやすいそうで、全身ではなく首~頭にだけ汗をかくことが多いようです。

    こういった寝汗は身体の不調のサインです。疲労や体力低下、自律神経のバランスの乱れ、ストレス、等々・・・。病気が隠れていることもあります。発汗からの不快感で眠りが浅くなり、睡眠の質も低下します。今までにこういった症状を経験された方も少なからずいらっしゃるとは思いますが・・・・病気が原因と思われる場合には先ずは病気そのものの治療を行って下さい。

    寝室の空調や、寝具を適したものに整え、肌トラブル防止のためにも汗を吸収しやすいパジャマを着る等の工夫も良いと思います。

    生活リズムが不規則な方は自律神経の働きが不安定になってしまいますので、起きる時間、食事の時間、運動の時間などを決めて生活しましょう。

    起きている時間は頭も体もしっかり動かすことでリフレッシュし、夜はぐっすり眠ることでリフレッシュ。動くことも休むことも良い効果にしていきましょう^^

     

    withコロナの生活が続く中ですが・・

    『今日よりプラスの明日へ。』のケアプラスでは、誰もが「こんな時だからこそ」という気持ちで過ごしていけるように、ご利用者のサポートが出来ればと思います・・

     

    ではまた次回も宜しくお願い致します^^