こんにちは、ケアプラス三津柔道整復師の長谷川です。
8月中旬に内子の方に行く事があったのですが、車で走っている時に電光掲示板の温度計を見てビックリ!
なんと37度という数字が出ていました。
今年はコロナ予防でマスクをする機会が多くなっていると思うのでしっかりと熱中症対策を行いましょう。
今回はある利用者様の姿勢測定の結果と、ご自宅で続けて頂いている運動についてご紹介させていただきます。
こちらの利用者様は、右上腕骨の骨折の既往歴があり可動域制限がありました。
また、2週間程度入院で休まれており下肢の筋力低下が見られ、以前に比べて歩行時にふらつきが見られていました。膝痛も見られています。
定期的に機能訓練やご自宅での筋力訓練を実施する事で、肩の可動域の改善と歩行能力の向上が見られています。
まずは利用者様のリハビリ内容をご紹介します。
まずは徒手療法です。
こちらのリハビリを実施する事で、筋肉の柔軟性を高めています。
次に滑車運動です。
こちらの運動を実施する事で、肩の可動域向上を図っています。
次にスリングリハビリです。
こちらの運動を実施する事で、立位バランス維持・向上を図っています。
ご自宅では500グラムの重りを付けて毎日左右20回を目標に大腿直筋の筋トレを実施しています。
こちらの運動を実施する事で、膝関節の負担を軽減して膝痛改善を図っています。
こちらは5月に姿勢測定を実施した時の画像と8月に実施したものを見比べたものです。
以前に比べ肩の上がりが改善しています。
また、正面から見た画像でも姿勢が改善しています。
歩行状態もご自宅での筋力トレーニングを実施して頂いてから改善しています。
今後もデイサービスでの機能訓練やご自宅での自主訓練を実施する事で、在宅生活が続けられるようご支援させて頂きます。