実績報告
  • ケアプラス大洲 看護師便り ~風邪?肺炎?~ 大洲だより 看護師だより 2019年10月31日

    皆様こんにちは。

     

    いよいよ11月に入りますが、皆様体調はいかがでしょうか?

    日中は暖かい日が続いてますが、朝晩は寒く気温の差が激しいので風邪を引かないように気を付けましょう。

     

    大洲は11月2日・3日に大洲祭りが開催されます。

    毎年ケアプラスに唐獅子が来てくださいます。

    今年もご利用者様と一緒に見れたらいいなとワクワクしております♪

     

    この時期、風邪だと思っていても肺炎だったという事があります。

    今回は風邪と肺炎の違いについてご紹介していきたいと思います。

     

    まず風邪とは正式には「風邪症候群」と言い、鼻やのどの急性炎症の総称です。

    ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こすため、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・たん・発熱などの症状が見られます。

     

    次に肺炎とは肺胞やその周辺組織に発生する感染症です。

    病変の起こる場所によって、咳やたんの強い「気管支肺炎」と突然の高熱や胸痛で発症する「大葉性肺炎」に分けられます。

     

     

    肺炎は風邪とは炎症を起こす場所が異なります。

    しかし、鼻やのどの感染から二次感染を起こす事で気管支炎や気管支肺炎などに発展する事もあるので注意が必要です。

     

     

    風邪や肺炎の主な原因はウイルスや細菌への感染です。

    ・外出から帰宅したら手洗いうがいをこまめに行う

    ・人込みを避け、マスクを着用する

    ・室内の湿度を一定に保つ

    ・規則正しい生活や運動をし、体の抵抗力を高める

    など、対策を取り感染しないように心がけましょう。

     

    今年も残り2ヶ月です。

    体調を崩さない様しっかりと予防をし、楽しく過ごしていきましょう!