ケアプラスデイサービスセンターではタブレット端末を利用し、できた事の喜びを見える化アプローチを行っております。
ご紹介させて頂くT様は、「右肩が上がらず整容動作が難しくなった」と仰られていた方です。
今回、くしの柄の長さをソフトワイヤーで調整できるようにし、手が届く範囲を見える化しました。
初回は三十センチの柄の延長を実施し、整髪が可能となり、介入後半年では柄の延長不要で頭部全面の整髪も可能となっております。約十ヶ月後では頭頂部の整髪も可能となり代償動作も抑えられております。
ケアプラスでは日々の変化をタブレットという媒体を活用し画像・動画という形で見える化しております。その利点としては、第三者に対し結果を分かりやすく説明しやすいこと、本人様の意欲向上を図れることが挙げられます。
このように撮り貯めた情報はご本人様はもとよりご家族やケアマネさんにも情報共有させて頂いております。
ケアプラスでは、各事業所のリハビリチームが考案したリハビリイベントを企画提供しております。リハビリイベントでは心頭体の体の部分に着目し、集団で楽しんでできるレクリエーションを実施しております。
他のレクリエーションとは異なり、高齢者が衰えやすい動作ポイントを絞り、その部位を合目的に動かす事で機能回復を目指します。レクリエ ーションという枠組みを利用することでやらされた感を感じることなくリハビリできる事が利点となります。また、集団の特性である競争効果をもたらす事で脳への良い刺激となっています。
是非一度イベントの際にお越し頂き体感されてみてはいかがでしょうか?スタッフ一同心よりお待ちしております。