皆様、こんにちは。
ケアプラス大洲、柔道整復師の冨士渕です。
新元号に変わり1ヶ月が経ちました。私がケアプラス大洲で働き始めてそろそろ2ヶ月が経とうとしています。まだまだ覚えないといけないことが沢山ありますが、一生懸命頑張りたいと思います!
先月25日には大洲市で最高気温34.5℃を記録し、5月の最高気温を更新しました。昼間は暑くて夜はまだまだ肌寒い日が続いているので体調管理に気をつけてお過ごしください。
最近利用者様から夜中に「足がつってゆっくり寝れなかった。」と相談される事が増えてきたので、今回はこむら返りになった時の対処方法や原因について書きたいと思います。
次のようなときにはこむら返りが起こりやすいと言われています。
脱水 運動をするなどで大量の汗をかいてミネラルなどのバランスが崩れる
血流不足
過度の労働や運動による体の疲れ
体の冷え普段使わない筋肉を使った後や、急に負担をかけた後
なぜ寝ている時に足がつりやすいのか
睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向にあります。更に全身をほとんど動かさないため、心拍数も下がり、血行は低下していきます。夏場に冷房をつっけぱなしで寝たり、布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。こういう悪い状況のときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると筋肉が過剰に収縮しやすくなります。
こむら返りになったら…
こむら返りが起こったとしても、ほとんどが一時的なものなのでストレッチやマッサージを行うと快方に向かいます。
ふくらはぎが痛い場合は次のようにストレッチをして下さい。
膝を伸ばして座る
足の指先を手前にゆっくり引き寄せる
足先に手が届かない方はタオルなどを使って頂くとやりやすいと思います。
ストレッチの際に反動をつけてやると怪我につながるのでゆっくりと行ってください。
こむら返りになりにくくするには、寝る前にスポーツドリンクなどをコップ一杯飲んでもらったり、足を冷やさないようにしたり、先ほど紹介したストレッチをして頂くのも効果的です。
しっかり眠って次の日のリハビリを元気に頑張りましょう!