皆さんこんにちは。ケアプラス三津の今井です。
台風の影響かだいぶ気温が下がり朝晩が少し肌寒くなってきましたね。
気温の変化が激しいので皆さん体調を崩さないように衣類の調節に気をつけましょう!!
今回は「口腔ケア」の研修に行って参りました。
口腔とは鎖骨辺りよりも上の部分を指すそうです。
ケアとは気にかけること、という事で口内環境に気を付けることです。
施設の利用者の口腔ケアとなるとスタッフがお手伝いをして行なうことも多々あります。
例えば、認知の方だと警戒心が強い場合まず面と向かって常に笑顔で接し少しずつ距離をつめて、いきなり口を開けてもらおうとせず口周りからゆっくりとほぐしていくのが効果的だと教わりました。
次は嚥下の際むせる人の場合ですが、トロミをつけるケースが多いらしいのです。
しかしトロミをつけるとゆっくりと下っていくので気道へ侵入しやすいらしいので冷水などの方がスムーズに飲み込めるそうです。
最後に口腔体操ですが
「あ」 話せる
「い」 涎が減る
「う」 飲める
「べ」 むせが減る
1日10回が望ましいらしいのでちょっと空いた時間に実践してみるのもいいですね。
口腔ケアは虫歯や歯周病、口臭の予防だけでなく生活リズムを作り、食べることや他者とのコミュニケーションの機会も増えQOL向上にも繋がるので皆さんも家族で一緒に実践してみてはいかがでしょうか。
~今日よりプラスの明日へ~