ケアプラスデイサービスセンターでは、「できリハ」というコンセプトを元に、利用時間全てが生活動作訓練、くればできる、できれば楽しい、出来るためのリハビリテーションを日々提供しております。
リハビリテーションの目的とは、ただ、「 歩けるようになる」や「 手が動きやすくなる」といった単純な身体機能面の向上だけでは、意味をなしません。歩いて何が行えるようになったかや、手が動きやすくなって何ができるようになったかが、本当に大切なことです。それが生活能力面の向上となり、真のリハビリテーションの目的と言えると思います。
今回ご紹介させて頂きますI様は、右半身の機能障害を呈し、昨年夏まで車椅子での入院生活を経て、自宅復帰された利用者様です。退院後もリハビリを頑張られ、自宅玄関外の段差を昇り降りできるようになりました。また、右手でお箸を持って食事をしたいという目標に向かって、デイサービスでの空き時間を利用し、日々トレーニングを行い食べれるようになっております。
このように明確なできるための目的を持ったリハビリは、本人の心身機能面の向上に繋がり、笑顔のあふれる快適な生活の第一歩だと考えております
リハビリは一日にしてならずといった言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、リハビリというものは、継続することが大切です。
ケアプラスデイサービスセンターでは、継続してリハビリを頑張ることで、より利用者様に元気になってもらいたいという意味を込めて、できリハスタンプシートを作成しております。リハビリを頑張って継続しスタンプを貯めていくことで、利用者様とリハビリスタッフの心の橋渡しとなり、より励みになればと考えております。