こんにちは^^ ケアプラス宇和島、看護師の薬師寺です。
2,3日前には雪の舞う日となり、とっても寒かったですね。
一転して、このブログを書いている本日などは雲の無い青空が広がり、心なしか春めいてきたように思います。
春めいたとはいえ、まだまだ立春までは寒い日がやってくるかもしれませんので、風邪等ひかないように過ごして下さいね。
ということで、このブログでも何度かお伝えさせて頂いてる『ヒートショック』について、再度お伝えさせて頂こうと思います。
『ヒートショック』って・・・?
例えば、入浴の際に寒い脱衣所で衣服を脱ぎ、ブルブル震えながら浴室に行く事はありませんか?
入浴の際の熱いお湯との温度差によって血圧が変動し、それが心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こす原因になってしまうことがあります。
これが『ヒートショック』です。
『ヒートショック』は身体に大きな負担を掛ける為、急激に血圧が上昇したり又逆に下降したりします。
65歳以上の方は、この『ヒートショック』を起こしやすいと言われています。
高血圧や糖尿病等の持病がある人は特にご注意をお願いしたいと思います。
では『ヒートショック』を予防する為には、どのようなところに注意すれば良いのかご説明させて頂きます。
まずは、脱衣所を充分暖房などで温めます。
次に、浴室にお湯を張る時ふたを開けたまま張ります。
こうすることで、脱衣所と浴室の温度差を無くします。温度差を無くすというところがポイントになります。
急な水温の変化が起きると、このメダカさん達だってダメージを受けますから・・・。
水の温度に注意しながら水交換をしています。
温かいお湯につかってのんびりするのがお好きな方は多いと思いますが、高齢の方や持病を持たれている方には「湯加減はどう?」「そろそろ温まった?」など、入浴時間を見ておいたり、定期的に声掛けを行う事が大切です。
安全に、気持ち良いバスタイムを楽しんで下さいね♪
それでは、今後も、ケアプラスを皆様の笑顔の花でいっぱいにして下さいネ!
次回もよろしくお願い致します。