実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り マルチタスクトレーニングの効果 垣生だより リハビリNEWS 2016年09月05日

    こんにちは!!ケアプラス垣生・作業療法士の渡部です!!

    暑い日が続く中、いかがお過ごしでしょうか? 

     

    今回は現在ケアプラスで推進しているマルチタスクトレーニングをご紹介したいと思います。

    まず、マルチタスクトレーニングってなに?という方に!!

    マルチタスクトレーニングとは複数の事を同時に行うことで同時課題遂行機能や注意機能の向上に繋がります。つまり、注意能力が向上することで周囲への認識が獲得でき転倒の予防に繋がるということです。ケアプラスで行っているマルチタスクトレーニングは運動をしながら簡単な計算やじゃんけんを行う事です!!

    もちろん他にもたくさんの種類がありますよ!!

     

    では実際にマルチタスクトレーニングを行う前と、後の結果を見てみましょう。

    その差を分かりやすくTMTという検査で皆様に見ていただきます!!

    マルチタスクを行うのは三分程度です。

    しかし、マルチタスクトレーニングを行う事で血流が良くなり脳の活性化へと繋がります。

    それを実践して頂いたS様のデータを元に話していきたいと思います。

    まず、何もしない状態でS様にTMTを行って頂きました。

    その結果TMTは、97秒でした。

     

    そして少し時間を置き、マルチタスクトレーニングを2分間行った後にTMTを行って頂きました。

    すると、、、、、結果は80秒!!!!

     

    なんと17秒も時間が短縮されています!!!

    間違えも無くなっていますよね!!!

    写真1

    このTMTと同様な課題をケアプラスではマルチタスクトレーニングとして行っていますよ!!

    転倒防止や頭の体操がしたい方にもってこいのトレーニングをケアプラスでは毎日行っています!!!

    写真2

    気になった方は是非体験お待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください!!