みなさま、こんにちは。ケアプラス北宇和島の生活相談員 湯浅です。
つい先日の話ですが、ケアプラスデイサービスセンター北宇和島から3名のスタッフが『公文学習療法』の講習を受け、学習療法マスターとして資格の認定を受けました。
実は私もその中の一人として受講しました。三か月前よりケアプラス北宇和島では公文の学習療法を実践し、より質の高い学習療法をご利用者様に提供出来る様、スタッフの育成、そしてチーム力を高めてきました。
その成果を発揮することができ認定試験の結果は見事全員合格!!
平成28年4月より学習療法マスターとしてご利用者様のケアに活かす事が出来るようになりました。
そこで今回のブログではケアプラス北宇和島の学習療法の紹介させて頂きます。まず学習療法とは?というところからですが!
学習療法とは認知症を患った方の脳機能維持や改善、または認知症を予防するための非薬物療法のことを言います。
学習というイメージから、ご利用者様に難しい問題を解いて頂いたり、勉強して頂くことによって脳機能を高める方法と勘違いされている方が多いと思いますが、実は全く違います!脳科学の研究から分かっていることは難しい問題を解いたりすることでは脳は余り働かないという研究結果がでているのです。実は簡単な計算を解いたり、文章を音読している時の方が年齢に関わらず脳全体の血流がよくなり活性化した状態になるという研究結果が出ています。また、コミュニケーションを図っている時も同様に脳が活性化することが分かっています。
実際にケアプラス北宇和島の学習療法では笑顔が絶えません!!しっかりとコミュニケーションを取りながらご利用者様一人ひとりのレベルに合った教材をご用意し学習療法に意欲的になれるようサポート出来ているからです。
学習療法ではスタッフとご利用者様が密にコミュニケーションをとる事でご利用者様の細かい変化に気が付くことが出来ます。また、その気付きをケアの場に活かし、サービスの質の向上にも活かすことも出来るのです。
是非一度ケアプラス北宇和島で『公文学習療法』を体験してみませんか。皆様からのお問い合わせをお待ち致しております。