実績報告
  • ケアプラス垣生 松前古城一座特別公演 垣生だより 2015年11月30日

    日増しに寒さが身に染みる時節となりました。

    皆様、お元気ですか?ケアプラス垣生 介護職員の森野です。

     

    11月は雨が多かったですね。10月は晴れ続きだったのに…。

    11月24日火曜日も、夜半は雨でした。でも朝には止み、午後からは薄日も射しておりました。

    この日、ケアプラス垣生では松前の古城一座(ふるしろいちざ)の方々をお迎えし、大衆演芸を披露していただきました。

    なんと!!総勢11名!!の座員の方々が来訪して下さいました。

    陽の光の射し始めた午後、着物姿のお姉様方、ダンディなお兄様方が次々と到着されました。衣装も早々に整い、お化粧もバッチリです!

    座長の阿部好信様の挨拶の後、河野光江様の司会のもと、いよいよ演芸が始まりました!パチパチパチ!!!

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    数人のご利用者様を除き、殆どのご利用者様と私たち職員は、このような演芸を観るのは初めてで、期待に胸がドキドキ!!!

    初めに松前町の偉人『義農作兵衛』を題材にした唄と踊りが披露されました。

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    『義農作兵衛』の事は皆様、ご存知ですか?松前町では有名な実話です。江戸時代の飢饉の折、麦の種もみを決して食べようとせず枕にして守りぬき、自分は餓死した、と云う方の事です。翌年、その種もみがあったから、残された人々が種をまく事が出来たのです。今でも松前町では大麦の生産が盛んですよね。

    演芸の方に話を戻しまして、2番目は唄で『瀬戸の花嫁』が披露されました。この歌は殆どのご利用者様がご存知ですので、共に口ずさんでいる方が大勢いらっしゃいました。

    3番目は『古城の舞』と云う舞踊です。この舞踊曲は途中に「荒城の月」の曲が入っており、ご利用者様方は舞踊を観ながら歌っていらっしゃいました。

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    4番目は舞踊『道遙』(みちはるか)

    そのあとも舞踊『お吉情話』『おそめ』と続き、情感溢れる踊りが披露されました。

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    踊り手の座員さんと知り合いのご利用者様がおられ、「えーっ!」と驚かれる場面もありました。

    踊りの中に一曲、フラダンスもありました。『月の夜は』と云う曲で、しっとりとしたダンスが披露されていました。ふと気付くと、踊り手の方の動きに合わせて手を動かしているご利用者様がちらほらと!

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     「私もフラダンス、しよったんよ。」と仰るご利用者様の手の動きは、さすが堂に入っていました。

    このあと、座長の阿部様による唄、『赤城の子守歌』!

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    背中には赤ん坊が?と思ったら、人形でした。(^_^;) 泣くな~よ~し~よ~し♪ねんね~し~な~♪♪ ご利用者様方から笑いが溢れていました。

    次は舞踊で『男橋』!凛々しい踊りで、私たち職員もうっとり見入ってしまいました。

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    そして次はサプライズ!!11月が誕生月のご利用者様にレイの花飾りのプレゼント!座員の皆様から温かい祝福を受け、当のご利用者様、驚きと共に大変喜ばれていらっしゃいました。

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    いよいよプログラムもクライマックス!

    吟詠歌謡『飛翔竜馬』!吟士は阿部好洲様こと座長です。衣装も刀を腰に、竜馬そのもののいで立ち!

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    とても素晴らしい唄(声)と踊りでした。

    最後にケアプラス垣生のご利用者様方のお好きな唄を、座員、ご利用者様、職員全員で!!と云う事で、カラオケによる『さざんかの宿』の大合唱です!

    楽しいひとときを提供して下さった古城一座の皆様、ありがとうございました。皆で固い握手を交わし、お別れとなりました。

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    でも!なんと!来年!春に再訪して下さる事が、その場で決定いたしました!これは楽しみです!

    再会のその日まで、古城一座の皆様もケアプラスのご利用者の皆様も、共にお身体を大切になさって下さい!

    このようにケアプラスでは、色々な催しを計画、予定しております。気になられた方は、ぜひケアプラスまでご一報を!!

    何かと忙しい師走になります。体調にはくれぐれもお気を付けて、皆様、お健やかにお過ごし下さい。

    では、また次のブログでお会いしましょう。