寒の入りとなり、寒さもひとしお厳しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ブログをご紹介しますのは、ケアプラス道後持田、理学療法士の中野です。
今回は、「近くの公園に散歩に行きたい。」と意欲的に歩行訓練に取り組まれた方に、マルチタスクトレーニングを取り入れた歩行訓練の実施にて、有意義な変化が観察されましたのでご紹介させて頂きます。
最初は低い段差にも恐怖心もあり長い距離を歩くことにも自信がなかったため一人で公園に行くことを諦めていた状態でした。そこで平行棒内で質疑応答を行いながら歩行訓練(マルチタスクトレーニング)を提供しました。
前頭前野や身体機能への効果はもちろんの事、スタッフの問いかけに視線が上がり、姿勢改善も図れました。慣れてくると周囲を見渡す余裕も出てくるなど下肢の挙上動作もスムースになっています。
軽い荷物を片手に持った状態で自宅前の通路を安全に歩行できるようになりました。
今回の歩行改善が更なる自信となり、今後散歩や買い物に出かけるなど生活の活動範囲拡大に繋がればと願っております。
ケアプラスでは最新機器やリハビリスタッフの知識を最大限に活かし、皆さまのニーズに対応できるよう日々努めております。この他にも様々な機能訓練を実施しておりますので一度ケアプラス道後持田へお越し下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。