実績報告
  • ケアプラス新居浜 看護師便り ~「寒暖差疲労」対策について~ 新居浜だより 看護師だより 2026年10月10日

     

    皆様こんにちは。ケアプラス新居浜、看護師の藤田です。朝夕の風に秋の到来を感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

    特に春や秋のように気温差が激しい時期には、身体が温度調節に追いつかず、不調を感じる方も多いと思います。

    ニュースでも耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、「寒暖差疲労」についてお伝えしたいと思います。

     

    寒暖差疲労とは、季節の変わり目や急激な温度変化によって自律神経が乱れ、心身に疲労感が生じる状態を指します。これは「気象病」の一つです。特に気温差7℃以上を目安に、不調が現れやすい傾向があります。急激な気温変化が起こると、寒暖差に体が適応しようとして、体温調整を担う自律神経が過剰に反応し続けます。

     

    (寒暖差疲労によって起こる症状 ~体の不調~)

    全身のだるさや疲労感、倦怠感、また、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまい、ふらつき、手足の冷え、便秘や下痢、不眠などの症状も現れることがあります。

     

    (寒暖差疲労によって起こる症状 ~心の不調~)

    体の不調に加えて、イライラや不安感、ストレスの増加による精神的な不調が生じることもあります。

     

    続いて、寒暖差疲労が起こる原因についてです。寒暖差疲労が起こる主な原因は、体温調整に使うエネルギー消費の増大にあります。寒暖差が大きいと、自律神経が絶えず気温変化に対応する必要があり、通常以上に負荷がかかってしまいます。その結果、体温の調整にかかるエネルギー消費量が大きくなり、心身の不調が起こりやすくなります。

     

    ここからは、寒暖差疲労への対策についてです。寒暖差疲労対策には、自律神経を整えることが重要です。まずは、規則正しい生活を送ることです。質の良い睡眠・生活リズムを心がけることは、脳の疲労回復をサポートします。さらに、朝は太陽の光を浴びることで、自然な生活リズムの促進も可能です。

     

    二つ目に、シャワーのみで済まさず、湯船に浸かることはとても大切だということですが、体の芯まで温めることも、自律神経を整えるのに効果的で、保温・保湿効果のある入浴剤を使用するのもおすすめです。

     

    三つ目に、食生活を整えることです。体を温めるバランスの良い食事を意識していただき、冷たい飲み物や体を冷やす食べ物の取りすぎには注意が必要です。人参や大根などの根菜類、さらにタンパク質などを摂取することがおすすめです。

     

    そして、大切なのが脱水予防です。脱水症状は疲労感を増すため、こまめに水分を摂取することを忘れないようにしましょう。

     

    いかがでしたでしょうか。季節の変化に負けない健康な身体を保つために、寒暖差疲労への理解を深めて快適に過ごしましょう。

     

    最後に、先月行われたイベントの様子をお届けします。お月見の製作を通して、秋を感じていただきました。

     

     

     

     

     

     

     

    深まりゆく秋、くれぐれも体調を崩されませんようお体にお気を付けください。