今年の梅雨は短く、6月後半から真夏の様な季節到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。もうすでにバテてしまってないですか?
この暑い時期を乗り越えるには、暑さ対策に加えて一層の生活リズムの改善が必要となってきますよね。
私は適度な運動や入浴によって「発汗」することで代謝を高めるようにしています。もちろん発汗後には水分補給をして脱水を引き起こさないようにもしています。
ということで、高齢の方にとっては、
冬場だけではなく夏の入浴にも注意が必要ですので、以下NGポイントを書き出してみますね。
×42度以上のお湯につかる
×10分以上お湯につかる
×肩までお湯につかる
×たっぷりと汗を書くまで入浴する
×入浴中うとうとする
×入浴前に何も飲まない
☆おさらい☆
38℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかれば、身体の芯まで温めることができます。
万が一、入浴中に気分が悪くなってしまった場合は、速やかにお風呂から上がるようにしましょう。また、必ず入浴前後にコップ1杯程度の水分補給をしましょう。
※普段水分がとりずらく、半介助や全介助が必要な方やむせがある方は、とろみ付きのお茶やゼリーでも構いません。入浴前後に目安コップ一杯、飲水することがポイントです。
※浴槽に準備する湯温は38~40度位のぬるめに設定し、10分以内を目安としそれ以上の長湯をしないように注意しましょう。
☆補足☆
夏は、就寝時にも注意が必要・・・就寝中に熱中症になる高齢者もいらっしゃいます。
※就寝前や起床後の水分摂取に加え、枕元にも水分補給を出来る環境調整をしましょう。
※就寝時のエアコンの使用を「からだによくない」と考える方がいます。
しかし、高温で脱水になると命に危険を要する可能性があります。室温を28〜29度に保つことを目標に熱中症対策をしつつ、睡眠の質も留意していきましょう。
では最後に、太宰府天満宮の夏の風情を撮ってきましたのでご覧ください。



それでは、皆様くれぐれも夏の暑さに体調を崩されないようお気を付けてお過ごしください。