みなさま、こんにちは!連日30℃を越える日々が続き、真夏の始まりを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今年の愛媛県は梅雨明けが過去最速というニュースがありました。よく梅雨が少ないと暑い夏になると聞きますよね。それを予感する日々です。
利用者様をお迎えに上がると、『暑いね~』があいさつになっているように思います(笑)
夏になると最も気を付けなければならないのが“熱中症”です!
みなさまは熱中症が発生しやすい場所ってご存じですか?ここで熱中症発生場所ランキングをご紹介します。第3位は公衆(屋外)全体の1割!これは納得です。直射日光にあたり熱を帯びた体は発汗が急速に増え、脱水→熱中症という流れになりますよね。
第2位は道路!全体の2割です!3位と変わりないようにも思いますが、要は徒歩や自転車などの移動中に起きやすいのです。
第1位はなんと住居!全体の4割!意外や意外でしょ?これには要因があります。屋内であれば直射日光に当たっていないことやエアコンを効かしていることで口渇感が感じにくく(特に高齢者)気づいた時には意識がもうろうとするといった熱中症の症状になっています。
ここで少しお勧めの水分補給をご紹介します!人間は口渇感を感じた時には脱水状態にあります。そのため、夏の時期は特に20分に一口程度のこまめな水分補給をお勧めします。しかし、ここで気を付けていただきたいのは、コーヒーや紅茶、アルコールなどは利尿作用があるため、水分補給には向いていません。あくまでも嗜好品としてならオッケーです。同等のお茶や水の摂取をしてください。よくある質問ですが、スポーツドリンクって良いの?と言われます。結論から言うと、ポカリスエットを水と1:1の割合のものは吸収しやすくなります。購入してそのままのスポーツ飲料は糖分が多く、余計に喉が渇きます。詳しくは長くなるので書きませんが、アクエリアスやOS1などではなく、ポカリスエットがベストです!!!
リハビリの中で、利用者様から『暑くて動く気にならない』ということをよくお聞きします。脳の働きはとてもおもしろくて、しんどそうな顔で『暑い~』というと体に力が入らなくなります。反対に『熱はエネルギーだ!暑さよ!どんとこい!』と嘘でも行ってみてください。元気が出て身体が動きやすいんです!人間の言葉は良くもわるくも身体に大きな影響を与えます。
ケアプラス三津のリハビリでは、そんなネガティブな言葉もポジティブに変換してしまう【ポジティブ変換人間】います。興味がある方はぜひ、施設見学や体験利用をお待ちしております。
最後に、夜間トイレに行こうと起きる時にベッドからよく落ちてしまうと相談を受けました。実際にご自宅のベッド回りの確認をさせていただき、それを踏まえて安全な起き上がり動作の訓練、万が一床に転落した際の床からの立ち上がり訓練を実施したりもします!


このようにリハビリの中でお話を聞きながら、ご自宅での困りごとを解決に繋げるための訓練をできます。
もちろん、楽しい時間を提供できるようにスタッフ一同が努めてまいります。
ぜひ1度見学にお越しください。それでは次回の投稿をお楽しみに~!