皆さん、こんにちは。ケアプラス垣生、看護ブログです。

5月も後半となり、もうすぐジメジメとした梅雨の季節となりますね。
皆さんは湿度と温度の管理はできていますか?エアコンは苦手という方もいらっしゃると思いますが、湿度と温度の管理は、高齢者の健康を守るために重要です。
適切な湿度と温度に設定することは、体調不良や免疫力低下のリスクが減少するため、感染症予防に役立ちます。また、高齢者の精神的な安定にもつながります。
しかし、体温調節機能が低下している高齢者は、暑さや寒さに気付きにくいため、季節ごとに適切な湿度と温度の管理が必要となります。
【夏と冬の湿度と温度の目安】
夏 湿度:45~60%程度 温度:25~28℃程度
☆夏は蒸し暑いため、湿度を低く保ちましょう。
冬 湿度:55~65%程度 温度:18~22℃程度
☆冬は乾燥しやすいため、湿度を高く保ちましょう。
【不適切な湿度・温度がもたらすリスク】
・感染症などのリスク
湿度が低いと、鼻や喉の粘膜は乾燥しがちになります。乾燥すると、ウイルスや細菌が粘膜に付着しやすくなり、かぜやインフルエンザといった上気道感染症のリスクが高まります。
また、免疫機能の低下・呼吸器系トラブル・心血管系への負担など、健康にさまざまな影響を及ぼします。
・熱中症のリスク
高齢者は熱放散能力が低いため体温が上昇しやすく、体内の水分や塩分が不足していると熱中症のリスクが高まります。また、体温調節機能が弱まっている場合、温度の変化に気付きにくいため、熱中症になりやすいです。
健康で快適な生活が送れるよう、適切な湿度と温度の管理をしていきましょう!!

利用者様より皆さんが楽しめるようご自宅で育てていらっしゃる花々を持ってきてくださり、玄関に飾らせていただきました。とても可愛らしいお花ばかりで玄関が華やかになりました。皆さん来所されるときれいなお花を見て喜ばれています。ありがとうございます。

それでは、皆さんケアプラスで一緒に楽しく過ごしましょうね!!